夢は洋画をかけ廻る

洋画のレビューや解釈、解説、感想、撮影地、関連作品などを掲載しています。タイトルは、松尾芭蕉最後の句と言われる「旅に病んで夢は枯野をかけ廻る」由来です。病に伏してなお、夢が枯野をかけ廻るとは根っからの旅人だったのですね。映画はちょっとだけ他人の人生を生きてみる、いわば人生の旅のようなもの。願わくば、芭蕉のような旅の達人になりたいものです。

その他

閑話休題:映画は一粒で二度美味しい(または映画記事の裏事情)

ソトさんの記事「映画レビューの書き方。」 sotoblog.hatenablog.com に倣って、当ブログの舞台裏を少し書いてみます。 目次 映画は一粒で二度美味しい 広がる楽しみ(或いは記事の書き方) 限られた時間で映画を見る為の裏技 新作のレビューを早くお読みに…

閑話休題:エンド・クレジットが素晴らしい映画

ナオミントさんの「ファンタスティック映画主婦」の記事、 minmin70.hatenablog.com に倣って、ここ二、三年に観た映画の中から、エンド・クレジットが素晴らしいと思った作品をピックアップしてみました。 「22 ジャンプストリート」エンド・クレジットより…

「衛星映画劇場」と断捨離

主にテレビで放送された映画を録画したDVDが500本くらいあります。アナログ放送時代からのもので、デジタル化以降もブルーレイではなくて、DVDに録画しています。書籍で言えば文庫本の感覚です。録画したものはほとんど観ていますが、また観ることこともあろ…

河出書房新社「ウディ・アレン」:作家・俳優・映画監督として活躍、世界映画史を代表する知性の様々な側面を浮き彫りにする

「ウディ・アレン」(副題:振り返りながら前進する)は、芝山幹郎×渡部幻の対談や、おおもり・さわこ、井上一馬らの論考、川本三郎、片岡義男らのエッセイなど、再録を含む20人以上の対談、エッセイ、コラム、作品評、論考から、作家・俳優・映画監督として…

町山智浩著「教科書に載ってないUSA語録」:流行語の解説を面白おかしく読むうちに、アメリカの実像が見えてくる手軽なコラム集

「教科書に載ってないUSA語録」は、米国カリフォルニア州バークレー在住の、映画評論家、コラムニストで元編集者でもある町山智浩さんが、2009年6月から週刊文春に連載したコラム「言霊USA」を集めたものです。 町山智浩著「教科書に載ってないUSA語録」(Am…

お知らせ

いつも、ご購読、ありがとうございます。 都合により、しばらく(〜三週間ほど)更新をお休みします。 購読とTwitterの投稿は続ける予定です。

群像劇、グランドホテル方式、アンサンブル・プレイについて

先の投稿、「やみつきになる群像劇映画のランキング・ベスト10」に関して、群像劇の定義があいまいとのご指摘を頂きました。私自身は「グランドホテル方式」という歴史を踏まえながらも、「アンサンブル・プレイ」のより幅広い解釈で群像劇を捉えていますが…

Amazonプライム・ビデオはどのくらい使い出があるか?

年間3900円で、Amazonプライム・ビデオが見放題と言われても、どのくらい使い出があるのか、実感が湧かなかったので、調べてみました。まず、Amazonビデオから、プライム対象品を検索してみました。9月24日現在のプライム対象ビデオは 、 外国映画 (323) 日…

【閑話休題】字幕派ですか?吹き替え派ですか?

皆さんは、字幕派ですか?吹き替え派ですか? 私は、オリジナルの雰囲気を楽しみたいので、字幕派です。テレビ放送を録画しても、吹き替えだったりするとプライオリティが下がって、いつまでも観なかったりします。二カ国語放送にして、日本語字幕を字幕放送…

信ずること、諦めないこと〜字幕にかけた戸田奈津子さんの人生

洋画ファンならば、戸田奈津子さんの名前を知らない人はいないでしょう。字幕翻訳者は映画スターや監督と違って地味な存在です。顔も声も出ず、長いエンドロールの最後に名前が出るだけです。戸田奈津子さんは、多い時で年間50本もの字幕翻訳を手がけていま…