夢は洋画をかけ廻る

洋画のレビューや解釈、解説、感想、撮影地、関連作品などを掲載しています。タイトルは、松尾芭蕉最後の句と言われる「旅に病んで夢は枯野をかけ廻る」由来です。病に伏してなお、夢が枯野をかけ廻るとは根っからの旅人だったのですね。映画はちょっとだけ他人の人生を生きてみる、いわば人生の旅のようなもの。願わくば、芭蕉のような旅の達人になりたいものです。

2020-09-20から1日間の記事一覧

【閑話休題】20年前のフィルム・スキャナーを再生、撮影したフィルムに再び光をあててみる

20年ほど前、カメラのデジタル化を尻目に主にスライド(ポジフィルム)で写真を撮っていた。フィルムをスキャンしてデジタル化する周辺機器(フィルムスキャナー)があり、これを利用して自分でプリントしたり、パソコンの壁紙を作ったりしていたが、なにせ…