夢は洋画をかけ廻る

洋画のレビューや解釈、解説、感想、撮影地、関連作品などを掲載しています。タイトルは、松尾芭蕉最後の句と言われる「旅に病んで夢は枯野をかけ廻る」由来です。病に伏してなお、夢が枯野をかけ廻るとは根っからの旅人だったのですね。映画はちょっとだけ他人の人生を生きてみる、いわば人生の旅のようなもの。願わくば、芭蕉のような旅の達人になりたいものです。

2017-05-08から1日間の記事一覧

河出書房新社「ウディ・アレン」:作家・俳優・映画監督として活躍、世界映画史を代表する知性の様々な側面を浮き彫りにする

「ウディ・アレン」(副題:振り返りながら前進する)は、芝山幹郎×渡部幻の対談や、おおもり・さわこ、井上一馬らの論考、川本三郎、片岡義男らのエッセイなど、再録を含む20人以上の対談、エッセイ、コラム、作品評、論考から、作家・俳優・映画監督として…