夢は洋画をかけ廻る

洋画のレビューや解釈、解説、感想、撮影地、関連作品などを掲載しています。タイトルは、松尾芭蕉最後の句と言われる「旅に病んで夢は枯野をかけ廻る」由来です。病に伏してなお、夢が枯野をかけ廻るとは根っからの旅人だったのですね。映画はちょっとだけ他人の人生を生きてみる、いわば人生の旅のようなもの。願わくば、芭蕉のような旅の達人になりたいものです。

「その名にちなんで」:移民一世と二世のインドとアメリカを繊細な内面描写で描き、肯定的で成熟度の高い、穏やかで美しい家族ドラマ

「その名にちなんで」(原題:The Namesake)は、2006年公開のインド・アメリカ合作のドラマ映画です。新人作家として極めて異例なピューリッツァー賞を受賞したインド系米国人女性作家ジュンパ・ラヒリがインドから米国に移民した家族を描いた2003年発表の同名長編小説を原作に、インド出身のミーラー・ナーイル監督、イルファーン・カーン、タッブー、カル・ペンら出演で、ロシア人作家のニコライ・ゴーゴリの名前から、ゴーゴリと名づけられたインド系二世米国人として育つ息子の名前をめぐる物語を軸に、インドから移民した両親の伝統的価値観と、米国ニューヨークに生まれ育った子どもたちのアイデンティティとの葛藤、親子の愛情、家族の絆、そのすれ違いや関係修復への努力を描いています。

 

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目次

スタッフ・キャスト

監督:ミーラー・ナーイル
脚本:ソーニー・ターラープルワーラー
原作:ジュンパ・ラヒリ「その名にちなんで」
出演:イルファーン・カーン(アショケ・ガングーリ、ガングーリ一家の父)
   タッブー(アシマ・ガングーリ、アメリカに住むアショケに嫁ぎ一男一女を生む)
   カル・ペンゴーゴリ・ガングーリ、アショケとアシマの長男)
   ジャシンダ・バレット(マクシーン、ゴーゴリの恋人、白人女性)
   ズレイカ・ロビンソン(モウシュミ、ベンガル女性、ゴーゴリと結婚)
   サヒラ・ナイール(ソニア、ガングーリ家の長女、白人男性と結婚する)
   ほか

あらすじ

  • 1974年。コル力タの学生アショケガングリー(イルファーン・カーン)は、ジャムシェドブルに住む祖父を訪ねるため、列車で旅に出ます。道中、親しくなった老人から、「海外に出て経験を積め」と進められますが、その直後に列車が転覆、夜の闇の中に放り出されたアショケは、手に握りしめていた本の切れ端が目印となり、奇跡的に救出されます。彼の命を救った本のタイトルーーそれは、ニコライ・ゴーゴリの「外套」でした。
  • 3年後の1977年、老人のアドバイスに従ってアメリカの大学で工学を学んでいたアショケは、コルカタで親のすすめる相手と見合いをします。相手のアシマ(タブー)は、料理と英語が得意な美しい娘だった。「家族や友達と離れ、アメリ力でひとりになっても大丈夫か?」と問うアショケの父に、「ひとりじゃなく、ふたりでしょう?」とアシマは答えます。数週間後、家族や親戚に祝福され、盛大な結婚式をあげたふたりは、アメリカへと旅立ちます。
  • アシマにとってニューョークでの新生活は、お湯の沸かし方から買い物の仕方まで、日常のすべてを学ばなくてはいけない日々でした。夫が優しい先生となり、アシマもアメリカでの生活に慣れ、やがて二人に男の子が生まれます。二人は正式な名前が決まるまで子供を愛称で呼ぶ故郷の慣習に従うつもりでしたが、産院から出生証明書に名前が必要だとせかされ、とりあえず息子をゴーゴリと名付けます。アショケにとって、子供の誕生は列車事故を生き延びたことに続く2番目の奇跡でした。
  • アシマは頼る人のいない異国での子供育てに不安を感じ、インドに帰りたいと願いますが、チャンスの国アメリ力で育つことが子供の為になると言うアショケに従います。やがて娘のソニアが誕生、一家は郊外に一軒家を購入して移り住みます。ゴーゴリが小学校にあがるころ、ガングリー夫妻は息子の正式な名前をニキルに決めますが、ニキルよりもゴーゴリのほうがいいと本人が主張、「この国では子供が決める」とアショケは笑い、息子のわがままを許します。
  • そんなゴーゴリカル・ペン)も、高校生になる頃には、自分の名前を嫌うようになります。「よりによって、超変人の口シア人作家と同じ名前だなんて!」名前に不満いっぱいの彼は、高校の卒業祝いに、父から「ゴーゴリ短編集」を贈られても、嬉しくありませんでした。その年、家族と出かけたインドでタージ・マハルを見学したゴーゴリは、大学で建築を専攻します。ついでに名前をニキルに改めようと決めますが、アショケは「アメリカ流に好きにすればいい」と言っただけでした。
  • 数年後、ゴーゴリは建築家として自立。マンハッタンのアパートに住み、恋人のマクシーン(ジャシンダ・バレット)と自由に愛しあう日々を謳歌します。ある日、オハイオの大学で教鞭をとることになったアショケの単身赴任が決まり、ゴーゴリはマクシーンを連れて両親を訪ねますが、両親は生活習慣の異なるマクシーンに戸惑います。ゴーゴリをドライブに誘い出した父は、ゴーゴリの名前の由来になった列車事故のことを話します。「僕を思うたびに事故を思い出す?」という息子の問いに、「むしろそれ以降のすべてを思い出す、その後の毎日が天の恵みだ」と答えます。しかし、それはゴーゴリと父との最後の会話になってしまいます・・・。

レビュー・解説

移民一世と二世、それぞれにとってのインドとアメリカを繊細な内面描写で描く本作は、肯定的で成熟度が高い、女性の原作者、監督ならではの穏やかで美しい家族ドラマ映画です。

 

見合い結婚したインド人の男女がアメリカで新婚生活を送り、子供が二人生まれ、大きくなり巣立っていくまでを、さして大きな事件もないままに淡々と描いた作品です。原作者も監督も女性で、日常的なシーンやさりげない言葉が移民の内面や心情を反映する、穏やかで美しい作品です。

アショケ:気分はどうだい。回復するのに数日かかる。地球を半周して飛んできたんだ。行って休みなさい。紅茶を持っていくよ。行って。アメリカ流だよ。さあ、行って、行って、休んで。
アシマ:行きたくない。
アショケ:わかった。じゃ、座って、座って。ガスは24時間、来ている。見て、これをひねるんだ、ガスはね。お湯と水もだ。蛇口がふたつある。間違えちゃ駄目だよ、火傷するから。蛇口の水はそのまま飲める、沸かさなくていいんだ。通りをちょっと行った所にコインランドリーがある。家に戻ったら案内する。落ち着いたら、職場に連れて行って、教授を紹介するよ。信じられないよ、この国じゃ、教授より行商人のほうがましな格好をしている。

アシマ:国に帰りたい。ここで一人でゴーゴリを育てたくない。
アショケ:ゴーゴリの将来を考えてごらん。ここは機会の国だよ、アシマ。ゴーゴリは何でもなりたいものになれる、勉強したいことを勉強できる。選択肢は無限だ。ゴーゴリにそれをあげたいと思わないか?

アショケ:この国では、子供たちが決める。

ミラおばさん:イェール大学にはあなたをつかまえようとたくさんの女の子が待ち構えているわ。大いに楽しみなさい。でも・・・
ミラおばさん、ゴーゴリ:(声を合わせて)結婚はベンガル人と!(笑)

アシマ:アメリカ人みたいに、「愛している」と言って欲しい?

ゴーゴリ:君に知っておいて欲しいことがある。キスも手も握るのも駄目。君の両親と違う。僕は両親が触れるの見たことがない。

 

異国で生活することは楽ではありませんが、暗黒大陸から輝く新世界にやって来たという悲壮感、勇壮感はありません。変った名前をからかわれるシーンはありますが、差別で惨めな思いをするシーンもなければ、一攫千金を狙うギラギラ感もありません。インドを否定してアメリカを肯定する、或いはその逆もありません。程度の違いや葛藤こそあれ、一世にとっても二世にとっても二つの国はどちらも大切なものという肯定的なスタンスが本作の特長です。30年にわたる移民の人生模様を優しく俯瞰する原作者、監督の成熟した視線が感じられます。

 

インドのタジ・マハールを訪れたガングーリ一家

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原作者のジュンパ・ラヒリ(1967年〜)は、デビュー作の短編集で新人としては異例のピューリッツァー賞を受賞した、才能あふれるインド系アメリカ人の小説家です。彼女はベンガル系インド人移民の娘としてロンドンに生まれ、3歳の時に家族とともにアメリカに移住しました。彼女は自身をアメリカ人と考えており、「アメリカで生まれたわけではないが、生まれたも同然」と語っています。本作でも一家がコルカタを訪問するシーンがありますが、ラヒリの母親は子供たちにベンガル人としての遺産を知って育つことを望み、一家はカルカッタの親族をしばしば訪れたと言います。彼女の幼稚園の先生は、ニランジャナ・スデシュナという彼女の出生名よりも発音しやすいという理由で、彼女をジュンパと呼びました。彼女は、「自分の名前にはいつも困惑させられます。自分自身であることが誰かに苦痛を感じさせているように感じるのです。」と、回想しています。ラヒリが自身のアイデンティティに感じている愛憎相反する両面価値は、風変わりな名前をめぐる本作の着想に繋がっています。

もともとのひらめきは、変った名前に悩まされる少年についての小説を書くことでした。この本を書きながら、彼が自分の名前を受け入れることはとても重要で、避けられないことと気づきました。親に与えられたものは捨てることが出来ないのです。この本は名前そのものに関するものではありません。むしろ、考え方、価値観、遺伝子など、誰もが親から受け継ぐ、様々なものを描いています。如何に自分の人生を作り上げ、自分が欲しいものを手に入れようとも、祖先から逃れることは難しいのです。(ジュンパ・ラヒリ
https://bookpage.com/interviews/8215-jhumpa-lahiri

 

ラヒリの著作の特徴は、平易な言葉遣いと登場人物にあります。彼女の著作の登場人物はしばしばインド系アメリカ移民の第1世代で、異国の地で家族を持とうとする苦闘や、子供たちをインドの文化・伝統になじませ、成長後も両親と子供たち、孫たちがひとつ屋根の下に暮らすインド流の大家族とのつながりを保つよう、子供たちを近くにおこうとする努力でした。しかし、異国の地に築かれた世界に育ち、アメリカ文化に同化し移民2世や3世を描くようになって、彼女の小説は個人に焦点を移し、出自にこだわる親たちから離れていきます。本作はちょうどその端境期で、子供たちへのプレッシャーは強くないものの故郷のインドを懐かしむ母親と、生まれ育ったアメリカの世界に巣立っていく子供たちの両方が描かれています(ラヒリ自身も、ベンガル人ではなく、ギリシア・ガテマラ系アメリカ人のジャーナリストと結婚しています)。

 

ミーラー・ナーイル監督は、インドからアメリカに戻る機中で原作小説を読みました。ちょうど実母のように慕っていた義母を突然亡くした直後で、深く沈み込んでいた彼女には原作がより心に響き、同じように理解してくれる人に出会えたと安らぎを感じたと言います。

親の遺骨は故郷に返すべきというジュンパの考えに衝撃を受けました。私にとってはそれがこの本の核心であり、私の慰めとなりました。私は、次作を探していた訳ではありませんでした。二作品を制作することになっていましたが、この作品は私が語り、私が作ることができる、誰もができないように作ることができる作品で、それは私が自分の人生をどう行きていくのか理解する方法でもあったのです。

それに、コルカタカルカッタ)から始まってニューヨークにたどり着く女性の物語は、私が歩んできた道とほぼ同じでした。これは、他国で暮らすために故郷を離れ、古いものと新しいものを組み合わせることの本当の意味を学ぶ、私たちのような人間の深い物語だと思いました。(ミーラー・ナーイル監督)
https://bookpage.com/interviews/8215-jhumpa-lahiri
https://eiga.com/movie/53125/interview/

 

本作は、若者が文化や名前、アイデンティティーに揺れ、自分自身を発見していく様も描いていますが、ナーイル監督にとっては最もパーソナルな作品だと言います。

私にとってこの物語は、見合い結婚をしてから恋に落ちたアショケとアシマのラブ・ストーリーです。現代的な愛ではなく、手で触れられない、周囲には分からない種類の、深い情熱です。上品な覆いの中に、現代の若者のような情熱がほとばしり、ユーモアと気まぐれが詰まった愛です。私たちの親の世代のその種のラブストーリーなのです。(ミーラー・ナーイル監督)
https://eiga.com/movie/53125/interview/

 

本作に故国を捨てるメランコリーや喪失によるカタルシスはありません。本作のスタンスはポジティブで、誰もインドを捨てないし、失わないのです。一世も二世も、それぞれにインドとアメリカ、両方の文化の中で生きていきます。それは舞台となる2つの都市、ニューヨークとコルカタカルカッタ)の描写にも反映されています。

面白いのは、コルカタとニューヨークのエネルギーがとても似ていることです。橋が多く、文化の懐が深く、エネルギーに満ちていることなど、2つの都市は多くの点で共通しています。この2つの都市をフィルムに収めたいと思いました。移民は、気持ちの上では同じ場所に留まっていると感じているけれど、その実、足場は常に2カ所、3カ所にあるのだと最初から分かっていたし、視覚に訴えるものになると思ったからです。

この映画を観て、世界を旅し、心を高揚させ、映画の最後に自分の人生における人間のつながりが最高であることを感じてもらいたいと思います。それは望みすぎかもしれませんが、私はそんな思いでこの映画を作りました。人生は一度しかなく、時々立ち止まって人生が投げかける問題を考えなければ、意味のない、ただ障害を乗り越えるだけの人生になってしまうからです。ですから、登場人物が経験したこと、実際の人生の一部分、特定の人々でなく誰にでも起こりうることを、観客が共有できる映画を作りたいのです。(ミーラー・ナーイル監督)
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<ネタバレ>

父アショケ亡き後、ゴーゴリとマクシーンはお互いの喪失感を理解できないまま別れます。母アシマが知り合いのベンガル女性を紹介し、ゴーゴリはデートを重ねて結婚します。妹のソニアも結婚が決まり、肩の荷が下りたアシマを家を売ってインドに帰る決意をします。しかし、ゴーゴリが結婚したベンガル女性に別の男がいることがわかり、ショックを受けたアシマはアメリカに残ると言い出します。ゴーゴリは今まで感じたことがない自由を感じているとアシマを説得、彼女をインドに帰します。かつて父から贈られたゴーゴリの短編集を列車の中で読むゴーゴリに、「枕と毛布を持って旅に出ろ、世界を見ろ、絶対後悔しない、ゴーゴリ」という亡き父の声が聞こえてきます。インドでシタールを手に民族音楽を謡うアシマの声では幕を閉じます。

<ネタバレ終わり>

 

イルファーン・カーン(アショケ・ガングーリ、父、列車事故九死に一生を得る)

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イルファーン・カーン(1967年〜)は、インドの俳優。イスラムの家系に生まれる。1980年代後半からテレビドラマの脇役など俳優としてのキャリアを積み、90年代からは映画にも進出するが、しばらくは注目されなかった。2000年代に入ってその演技力が評価され始め、本作以降、国外での評価も高まり、アメリカやイギリスの映画にも出演している。

 

タッブー(アシマ・ガングーリ、アメリカに住むアショケに嫁ぎ一男一女を生み育てる)

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タッブー(1970年〜)は、インドの女優。おば、姉も女優。15歳で映画デビュー、インドで多くの賞を受賞し、2007年にはハリウッド映画の本作に出演。「ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日』(2012年)にも出演している。

 

カル・ペンゴーゴリ・ガングーリ、アショケとアシマの長男)

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カル・ペン (1977年〜 )は、ニュージャージー出身のアメリカの俳優。インド系アメリカ人。

サウンドトラック

 "Namesake" Soundtrack CD 輸入版(Amazon

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インド風あり、叙情的な曲あり、コミカルな曲あり、ラップありと、変化に富んだ、センスの光るサウンドトラックです。

1 Shoes to America (OST)
2 The Namesake - Opening Titles (OST)
3 First Day in New York (OST)
4 Jhiri Jhiri Choyetali
5 Flight IC408
6 Airport Grief (OST)
7 Mo's Affair (OST)
8 Farewell Ashoke (OST)
9 Ashima Becomes a Widow (OST)
10 Aftermath (OST)
11 Ye Mera Divanapan Hai
12 Baul Song
13 Taj Mahal (OST)
14 The Chosen One
15 Max Arrives (OST)
16 Boatman's Song
17 Postales
18 Amra Reformed Hindus
19 The Namesake Reprise (OST)
20 The Same Song
21 Falling (OST)

撮影地(グーグルマップ)

 

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関連作品

「その名にちなんで」の原作本Amazon

  ジュンパ・ラヒリ著「その名にちなんで」

 

ミーラー・ナーイル監督作品のDVD(Amazon

   「サラーム・ボンベイ! 」(1988年)・・・リージョン1,日本語なし

  「モンスーン・ウェディング」(2001年)

  「Queen of Katwe」(2016年、日本未公開)・・・輸入版、日本語なし

 

イルファーン・カーン x タッブー共演作品のDVD(Amazon

  「ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日」(2012年)

  「Guilty (Talvar)」(2015年)・・・輸入版、英語字幕

 

イルファーン・カーン出演作品のDVD(Amazon

  「The Warrior」(2001年、日本未公開)・・・リージョン1,英語字幕

  「スラムドッグ$ミリオネア」(2008年)

  「めぐり逢わせのお弁当」(2013年)

  「シッダルタ」(2013年)・・・リージョン1、日本語なし

 

タッブー出演作品のDVD(Amazon

  「Fanaa」(2006年、日本未公開)・・・輸入版、英語字幕

  「Haider」(2014年、日本未公開)・・・リージョンフリー、英語字幕

 

移民を描いた映画

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おすすめインド映画のDVD(Amazon

  「ムトゥ 踊るマハラジャ」(1995年)  

  「恋する輪廻 オーム・シャンティ・オーム」(2007年)

  「きっと、うまくいく」(2009年)

  「マイネーム・イズ・ハーン」(2010年)

  「マダム・イン・ニューヨーク」(2010年)

    「ロボット」(2010年)

  「神様がくれた娘」(2011年)

  「スタンリーのお弁当箱」(2011年)

  「女神は二度微笑む」(2012年 )

  「バルフィ!人生に唄えば」(2012年)

  「命ある限り」(2012年)

  「マッキー」(2012年)

  「PK ピーケイ(2014年)

  「バーフバリ 伝説誕生」(2015年)

  「バジュランギおじさんと、小さな迷子」(2015年)

  「ダンガル きっと、つよくなる」(2016年)

バーフバリ 王の凱旋」(2017年)

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