夢は洋画をかけ廻る

洋画のレビューや解釈、解説、感想、撮影地、関連作品などを掲載しています。タイトルは、松尾芭蕉最後の句と言われる「旅に病んで夢は枯野をかけ廻る」由来です。病に伏してなお、夢が枯野をかけ廻るとは根っからの旅人だったのですね。映画はちょっとだけ他人の人生を生きてみる、いわば人生の旅のようなもの。願わくば、芭蕉のような旅の達人になりたいものです。

「MI5:消された機密ファイル」:豪華キャストによるスリリングでウィットの効いた会話劇に、ビル・ナイの魅力がフルに浮かび上がる

「MI5:消された機密ファイル」は2011年公開のイギリスのスパイ&政治サスペンス映画です。デビッド・ヘア監督、ビル・ナイレイチェル・ワイズらの出演で、国を揺るがす陰謀に巻き込まれたイギリス機密諜報部MI5のベテラン諜報員の運命を描いています。主人公のジョニー・ウォリッカーが活躍するBBCのテレビ映画シリーズ、ウォリッカー三部作の第1作となった作品です。

 

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目次

スタッフ・キャスト 

監督:デビッド・ヘア
脚本:デビッド・ヘア
出演:ビル・ナイ(ジョニー・ウォリッカー、MI5の分析官)
   レイチェル・ワイズ(ナンシー・ピアパン、政治活動家
   マイケル・ガンボン(ベネディクト・バロン、MI5の局長)
   ジュディ・デイビス(ジル・タンカード、MI5幹部、首相と通じている)
   トム・ヒューズ(ラルフ・ウィルソン、私立探偵、ジルの息子)
   サスキア・リーヴス(アンシア・キャッチサイド、内務大臣)
   ユエン・ブレムナー (ロロ・マーヴァリー、ジャーナリスト、前MI5工作員
   フェリシティ・ジョーンズ(ジュリアン・ウォリッカー、ジョニーの娘)
   レイフ・ファインズ(アレック・ビーズリー、首相)
   ホリー・エアド(アンナ・ハーヴ、内務大臣の秘書、ジョニーの昔の恋人)
   マルト・ケラー(レオナ・チュー、ジョニーの昔の恋人)
   アリス・クリーグ(エマ・バロン、ベネディクトの妻、ジョニーの元妻)
   ほか

 あらすじ

イギリス機密諜報部MI5のベテラン諜報員ジョニー(ビル・ナイ)は、親友でもある上司ベネディクト(マイケル・ガンボン)から、ある機密ファイルを渡されます。それは、イギリス政府がある軍事作戦に秘密裏で関与していたことを示すものでした。同じ頃、ジョニーは自宅の向かいに住む美女ナンシー(レイチェル・ワイズ)と親しくなりますが、シリアの活動家の娘で弟をイスラエル軍に殺されたという彼女が彼を利用しようとしているのではないかと、不信感を抱きます。そんな中、ベネディクトが心臓発作で亡くなり、ビーズリーレイフ・ファインズ)はジョニーにMI5を再編することを伝えます・・・。

レビュー・解説 

豪華キャストによるスリリングでウィットの効いた会話とともに、ビル・ナイの魅力をフルに堪能できる作品です。

 

英語と英文学に長けたビル・ナイはジャーナリスト志望で、雑誌社で雑用係として働いた後、小説を書くためにパリに滞在しますが、挫折、イギリスに戻って演劇を学びました。主に舞台とテレビで活動し、1981年に「針の眼」で映画デビューします。BBCテレビ・ラジオ、また舞台でも主に脇役として活躍していますが、2003年公開の「ラブ・アクチュアリー」で終わったロック・ミュージシャンを演じて、注目を浴びました。 50歳を過ぎていた彼は、「異なった視点からしか演じられない年になった」と言いますが、逆にそれが彼の魅力を引き立てているのかもしれません。

 

ビル・ナイは、数多くの映画に出演していますが、脇役が多く、出番が限られているものが少なくありません。彼が主役を務める本作は、最初から最後まで、存分にビル・ナイの魅力が堪能できます。彼が演ずるジョニー・ウォリッカーは、

  • MI5のベテラン分析官。真実を求め、政治的に迎合することを良しとしない。
  • 親友が上司で、別れた元妻が親友の妻。
  • 別れた元妻との間にできた娘を愛している。
  • 女性に好かれるが、敵もいる。
  • 酒とジャズと絵画を愛する。

といった設定で、ジョニーの人物像が会話の中で徐々に明らかになっていきます。

 

JONNY: I don't like faith jobs. I don't like anything to do with faith.
BENEDICT: Still no faith yourself, Johnny?
JONNY: The sun will rise in the morning, I'm going to have a drink at 6:00. That's my faith.

ジョニー:信念をかける仕事は嫌いだ。信念が絡むものに好きなものはない。
ベネディクト:未だ信念を持てないのか、ジョニー?
ジョニー:朝になれば日が昇る。6時になったら酒を飲む。それが俺の信念だ。

 

 BENEDICT: He thinks he can be rude to me. He thinks he can treat me how he wants because we had a wife in common.
JONNY: In my case, a long time ago.
BENEDICT: All your wives are a long time ago.
JONNY: Is Jill need-to-know on my wives?
JILL: Everyone knows about your wives.

ベネディクト:共通の妻がいるから、俺に無礼をはたらき、好きに扱っていいと彼は思っている。
ジョニー:彼女が俺の妻だったのは、ずっと昔の話だ。
ベネディクト:お前に妻たちがいたのは、すべて昔の話だ。
ジョニー:俺の妻たちの話をジルも知る必要があるのか?
ジル:あなたの妻たちのことは、皆、知っているわよ。

 

JONNY: We were at university together. Ben was my tutor. We even went on the Vietnam marches together. He recruited me. First it was counter-espionage, then counter-terrorism. There's no difference. He still said it was dishonourable work you could do in an honourable way.
ANNA: The better man?
JONNY: I betrayed my wife and he married her. I never knew if he did it for her or if he did it for me. Whichever. I'm in his debt.

ジョニー:大学が一緒だったんだ。ベネディクトは俺にいろいろ教えてくれた。ベトナム反戦デモにも一緒に行ったよ。今の職も彼に誘われたんだ。最初は対諜報戦、次は対テロ戦だ。同じことだよ。恥ずべき仕事だが、やり方次第で名誉ある仕事になると、彼はいつも言ったてた。
アンナ:いい人ね?
ジョニー:俺が妻を裏切り、彼が妻と結婚した。彼女の為にそうしたのか、俺の為のそうしたのか、俺はわからなかった。いずれにせよ、彼には借りがある。

  

ROLLO: Oh, she's kind of a fantasy neighbour, isn't she? Perfect for an old spy who's lost faith in the old values.
JONNY: I haven't lost faith.
ROLLO: Haven't you?
JONNY: No, I still believe in them. The purpose of intelligence is to find the truth, not to confirm what we already believe.

ロロ:ああ、彼女は幻のご近所さんだろ?古い価値観の中で信念を失った老スパイには、うってつけだ。
ジョニー:信念は失っていない。
ロロ:失ってない?
ジョニー:ああ、俺はまだ信じている。諜報の目的は真実を見出すことであり、信じたいことを裏付けることではない。

  

ANNA: They're gonna tie a tin can around your tail and run you out of the building. They don't like you, Johnny. It's personal.
JONNY: Do they have a reason?
ANNA: Well, the usual reason. They think you're anti-American.
JONNY: I'm not.
ANNA: All right, then, they just feel that you have more fun than they do.

アンナ:彼らはあなたの尻尾に缶をつけて、ビルから追い出すつもりよ。彼らはあなたのことが好きじゃ無いの。個人攻撃よ。
ジョニー:理由はあるのか?
アンナ:そうね、よくある理由よ。彼らはあなたが反米だと思っている。
ジョニー:俺は違う。
アンナ:わかったわ。なら、あなたは彼らよりも楽しんでいると思われているのよ。

  

JONNY: (SPEAKING FOREIGN LANGUAGE)
LEONA: Well done. That daughter of yours, she's doing well?
JONNY: Hmm.
LEONA: Does she still adore you?
JONNY: I think she does, she's just scared of showing it, that's all.
LEONA: And you, Johnny? Still winging it on charm?
JONNY: I'm late. Thank you, Leona. I've got to go.
ジョニー:(あの時の香水だ)
レオナ:覚えていてくれたのね。娘さんは元気?
ジャニー:ああ。
レオナ:まだ、あなたのことが大好き?
ジョニー:そう思う、彼女はそれを出したがらないけどね。
レオナ:あなたは?今も女性を惹きつけているの?
ジョニー;時間がないんだ。どうもありがとう、レオナ。失礼するよ。

 

JULIANNE: If you must know, it was a conceptual artist.
JONNY: Oh. Good. Well... I'm glad conceptual artists are good for something. How long did it last?
JULIANNE: It lasted a week.
JONNY: A good week? Well, then, your daughter's in with a chance.
JULIANNE: How do you know it's a girl?
JONNY: Because I had a girl.

ジュリアン:そんなに知りたいんだったら、相手は前衛芸術家よ。
ジョニー:ああ、良かった。まあ、前衛芸術家も取り柄があると知って嬉しいよ。どのくらい続いたんだ。
ジュリアン:一週間よ。
ジョニー:いい一週間だったのか?それなら、お前の娘も幸せになれる。
ジュリアン:なんで娘だったわかるの?
ジョニー:俺にも娘がいるから。

  

JILL: Isn't the temptation of heroism coming a little late in your career? I've watched you work. I always admired you. I thought, "Johnny's clever. Johnny keeps out of trouble. Johnny's a lucky man, he's got a life."
JONNY: Don't you have a life, Jill?
JILL: It's the girl, isn't it? You're doing this for the girl. They come and go. Don't they, Johnny? They come and go.
JONNY: Not this time.

ジル:遅まきながら、あなたにもヒロイズムの誘惑がやってきたの?私はあなたが働くのを見てきた。いつも賞賛していたわ。「ジョニーは賢い。ジョニーはトラブルに巻き込まれない。ジョニーには、人生を楽しむ幸運な男だ」って思っていた。
ジョニー:君には人生はないのか、ジル?
ジル:あの女ね?あの女の為にこれをやっている。女はやがて去っていくわ、そうじゃなくて、ジョニー?やがて去っていくのよ。
ジョニー:今回は違う。

 

などなど・・・。長いので引用しませんが、圧巻は内務大臣、ベネディクト、ジョニー、ジルら、文字通り役者が揃った会議でのスリリングな会話の応酬です。首相とジョニーの緊迫したやりとりも見逃せません。ビル・ナイのファン、イギリス現代会話劇のファン必見の作品です。本作がヒットを受けて、2014年に続編「MI5:灼熱のコンスパイラシー」と「MI5:世界を敵にしたスパイ 」がBBCで放映され、本作と併せてウォリッカー三部作と呼ばれています。

 

ビル・ナイ(ジョニー・ウォリッカー、MI5の分析官)

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 イギリスの俳優。英語と英文学に長けた彼は、小説を書くためにパリに滞在するも、挫折、イギリスに戻って演劇を学ぶ。主に舞台とテレビで活動し、1981年に「針の眼」で映画デビュー。BBCのテレビ・ラジオや舞台でも主に脇役として活躍しているが、2003年公開の「ラブ・アクチュアリー」で終わったロック・ミュージシャンを演じて、注目を浴びる。 50歳を過ぎていた彼は、「異なった視点からしか演じられない年になった」と言うが、逆にそれが彼の魅力を引き立てているのかもしれない。本作では主役を演じ、彼の魅力をフルに堪能できる。

 

レイチェル・ワイズ(ナンシー・ピアパン、政治活動家

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イギリスの女優。父方のルーツはユダヤハンガリー人、母方もユダヤ人とイタリア人の血を引いている。ケンブリッジ大学で英文学を学んでいたが、演技に興味を持つようになり劇団を結成、公演で賞を受賞する。1993年にデビューし、「チェーン・リアクション」(1995年)でキアヌ・リーブスの相手役を演じハリウッド進出する。1999年公開の大ヒット作「ハムナプトラ/失われた砂漠の都」で国際的に名前が知られるようになり、以降、ラブコメやアクションなど、様々な映画に出演、2005年公開のイギリス映画「ナイロビの蜂」で、第78回アカデミー賞助演女優賞を受賞する。気の強い、はつらつとして女性を演じることが多いが、本作は抑えの効いた味わい深い演技を披露している。

  

マイケル・ガンボン(ベネディクト・バロン、MI5の局長)

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ダブリン出身の俳優。舞台、テレビ、映画で活躍。本作では、ジョニーの親友でかつ上司を濃いキャラクターで演じ、ビル・ナイと好対照を成している。

 

ジュディ・デイビス(ジル・タンカード、MI5幹部、首相と通じている)

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オーストラリアの女優。国立演劇学院ではメル・ギブソンと共に学び、ウッディ・アレンの映画によく出演しているベテラン。本作では、ジョニーを潰そうとするMI5幹部を演じている。

 

トム・ヒューズ(ラルフ・ウィルソン、私立探偵、ジルの息子)

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イギリスの俳優。主にテレビで活躍している。

 

サスキア・リーヴス(アンシア・キャッチサイド、内務大臣)

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イギリスの女優。テレビ、映画、舞台で活躍しており、「クローズ・マイ・アイズ」( 1991年)などで知られる。本作では、内務大臣を演じ、ベネディクト、ジョニー、ジルら、文字通り役者が揃った会議でのスリリングな会話の応酬が圧巻である。

 

ユエン・ブレムナー (ロロ・マーヴァリー、ジャーナリスト、前MI5工作員) 

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エディンバラ出身の俳優。個性的な脇役として「トレインスポッティング」を始めとするダニー・ボイル作品など、多数の映画、テレビドラマに出演している。本作では、厭世的でシニカルな元MI5工作員スコットランド訛りの濃いキャラクターで演じ、ビル・ナイと好対照を成している。

 

フェリシティ・ジョーンズ(ジュリアン・ウォリッカー、ジョニーの娘) 

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イギリスの女優。 オークスフォード卒の才媛。「博士と彼女のセオリー」(2014年)で世界に名を知られる前の作品だが、ベテラン俳優の中での適格な演技には、可愛らしさだけではない知性を感じる。劇中、彼女は前衛芸術家の子を宿すが、彼女は実生活でも学生時代に知り合った前衛芸術家と長く同棲している。

 

レイフ・ファインズ(アレック・ビーズリー、首相)

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イギリスの俳優。舞台、映画の双方で活躍し、それぞれ数多くの受賞およびノミネート歴を持つ実力派。レイチェル・ワイズビル・ナイとは、「ナイロビの蜂」(2005年)でも共演している。

 

ホリー・エアド(アンナ・ハーヴ、内務大臣の秘書、ジョニーの昔の恋人)

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イギリスの女優。テレビ中心に活躍している。

 

マルト・ケラー(レオナ・チュー、美術商)

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スイスの女優、オペラ演出家。ベルリンの劇場で働いた後、1964年にデビューし、ドイツのテレビドラマやドイツ映画、フランス映画などヨーロッパ各国の映画に多数出演、1976年に「マラソンマン」でハリウッドに進出、「ブラック・サンデー」(1977年)などにも出演している。本作の出演時間は短いが、見事な演技力で強烈に印象付けられる。

 

アリス・クリーグ(エマ・バロン、ベネディクトの妻、ジョニーの元妻)

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南アフリカ共和国出身の女優。1981年、「炎のランナー」で映画デビュー、ロイヤル・シェイクスピア・カンパニーで舞台にも立ち、映画、テレビで活躍している。本作では、ジョニーと別れて彼の親友の妻となり、ジョニーの娘と暮らす母親を見事に演じている。

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関連作品 

ウォリッカー三部作のDVD(Amazon

  「MI5:消された機密ファイル」(2011年)

  「MI5:灼熱のコンスパイラシー」(2014年)

  「MI5:世界を敵にしたスパイ」(2014年)

 

デビッド・ヘア脚本作品のDVD(Amazon

  「ダメージ」(1985年)

  「めぐりあう時間たち」(2002年)

 

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ビル・ナイ出演作品のDVD(Amazon

  「ショーン・オブ・ザ・デッド」(2004年)

  「あるスキャンダルの覚え書き」(2006年)

  「ホット・ファズ -俺たちスーパーポリスメン!-」(2007年)

  「ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1」(2010年)

  「マリーゴールド・ホテルで会いましょう」(2012年)

  「パレードへようこそ」(2014年)

  「人生はシネマティック! 」(2016年)

 

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