夢は洋画をかけ廻る

洋画のレビューや解釈、解説、感想、撮影地、関連作品などを掲載しています。タイトルは、松尾芭蕉最後の句と言われる「旅に病んで夢は枯野をかけ廻る」由来です。病に伏してなお、夢が枯野をかけ廻るとは根っからの旅人だったのですね。映画はちょっとだけ他人の人生を生きてみる、いわば人生の旅のようなもの。願わくば、芭蕉のような旅の達人になりたいものです。

「バーニング 劇場版」:村上春樹の短編を日常の不条理で多層化し、さらに差別への怒りで駆り立てた、見ごたえのあるミステリー&ドラマ

「バーニング 劇場版」(原題:버닝)は、2018年公開の韓国のミステリー&ドラマ映画です。村上春樹の短編小説「納屋を焼く」を原作に、ユ・アイン、スティーヴン・ユァン、チョン・ジョンソら出演で、幼なじみとの再会を機に奇妙な出来事に巻き込まれていく青年を描いています。第71回カンヌ国際映画祭コンペティション部門でパルム・ドールを争い、第91回アカデミー賞外国語映画賞の韓国代表に選定された作品です。

 

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目次

スタッフ・キャスト

監督:イ・チャンドン
脚本:イ・チャンドン/オ・チョンミ
原作:村上春樹著「納屋を焼く」
出演:ユ・アイン(イ・ジョンス
   スティーヴン・ユァン(ベン)
   チョン・ジョンソ(シン・ヘミ)
   ほか

あらすじ

  • 作家を志すイ・ジョンス(ユ・アイン)は、アルバイトで生活費を稼いでいます。ある日、彼は子供の頃の隣人で同級生だったシン・ヘミ(チョン・ジョンソ)と再会します。整形手術をしたという彼女を、彼は最初、思い出すことができませんでした。彼女はアフリカ旅行をすることをジョンスに伝え、その間、猫のボイルに餌をやって欲しいと頼みます。父が裁判沙汰になった為に、ジョンスは農家の実家に戻り、牛の世話をすることになります。実家に戻る途中にヘミのアパートに立ち寄ったジョンスは、猫の餌のやり方を教わった後、ヘミとセックスをします。
  • ヘミがアフリカに出発した後、猫に餌を与える為に彼女の部屋に通うジョンスは、砂箱の糞を目にすることはあっても、猫の姿を目にすることはありませんでした。彼女の部屋で自慰をするようになった彼に、やがてヘミから電話がありまし。テロ騒ぎの後、ようやくナイロビ空港を立つことができるので、空港まで迎えに来て欲しいと彼女は言います。ジョンスが空港で出迎えた彼女は、テロ騒ぎの際に会い、一緒に移動したというベン(スティーヴン・ユァン)と一緒でした。三人は食事に出かけ、ヘミは旅行の際に彼女が見た夕暮れについて話します。ヘミは思い出に心動かされ、消え去りたくなったと涙を流しながら告白します。ポルシェを乗り回すベンは裕福で自信に満ちていますが、彼が何に収入を得ているかは不明です。父が服役している間、実家の農場を守らなければならないジョンスは、ベンと彼とヘミの関係を遠くから羨みます。
  • ある日、三人はジョンスの農場に集まって遊びます。ヘミは子供の頃、家の近くの井戸に落ちてジョンスが助けてくれた思い出話をしますが、ジョンスは思い出しません。夕暮れになって三人は大麻を吸い、ヘミは上半身、裸になって踊り出します。ヘミがソファで眠った後、ベンは不思議な趣味について話します。彼は二ヶ月に一度、捨て置かれたビニールハウスを焼くと言うのです。次回はもうすぐで、ジョンスの家の近くのビニールハウスのひとつと言います。ジョンスはベンにヘミを愛していると言いますが、ヘミが帰る時に男の前で服を脱いだ彼女を咎めます。ヘミは黙ってベンの車に乗り、ジョンスは近くのビニールハウスを気をつけて見るとベンに言います。
  • 続く日々、ビニールハウスが焼かれているかどうか、ジョンスは近所を見て回りますが、燃えたものはひとつもありません。ある日の午後、ジョンスが無傷のビニールハウスを調べている時に、ヘミから電話がかかってきますが、数秒間の不明瞭な雑音の後で切れてしまいます。その後、彼女が電話に出ないので、心配になったジョンスは調べ始めます。彼女のアパートの大家を説得し、ヘミの部屋に入って猫に餌を与えます。彼女の部屋は不自然に片付いており、彼女のピンクのスーツケースは置いたままで、猫の気配は全くありません。イ・ジョンスは、ベンを追い始め、彼の住居を伺い、彼の後をつけ、行き先を確かめます。彼は、ベンがポルシェを止めたレストランに入り、ベンと対峙します。若い女性が突然、テーブルに近づき、ベンに遅れたことを侘びます。三人がレストランを後にする時、ジョンスはベンにヘミから連絡があるかと訪ねます。ベンはヘミからは何の連絡もなく、煙のように消えてしまったと答えます。
  • ある日、自宅の近くでジョンスを見かけたベンは、ジョンスを家に招き入れます。家にはベンが保護したという迷い猫がいました。洗面所の引き出しにある女性物の宝飾品の中にヘミに贈ったのと似た腕時計を見つたジョンスは、ベンへの疑念は深めます。その直後、猫が外に逃げ出し、猫を追ったジョンスは、ヘミの猫と同じ「ボイル」という名の呼びかけに反応する猫を見つけ出します・・・。

レビュー・解説

村上春樹の短編小説「納屋を焼く」を原作に、社会や日常のちょっとした不条理をミステリー・タッチで多層化、さらに格差社会や性差別に対する行き場のない怒りで駆り立てることにより、ピアノソナタのようにシンプルな原作のモチーフがドラマチックで厚みのある交響楽の様にアレンジされた、見ごたえのあるミステリー&ドラマ映画です。

 

村上春樹の短編に日常の不条理を重ね、差別への怒りで駆り立てたミステリー&ドラマ

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原作の村上春樹の「納屋を焼く」は、「謎の男が使い道のない、役に立たない納屋に火をつけて焼くのが趣味と打ち明け、実際に納屋を燃やしたのか、それとも納屋は何かのメタファーなのか明らかにされないまま、語り部である僕と謎の男の共通の知り合いである女性が失踪してしまう」という、ストーリーらしいストーリーもない、ミステリアスな短編小説です。存在の不確かさがテーマとも言われるこの短編小説は、そのままでは映画化しずらい作品ですが、イ・チャンドン監督は舞台を現在の韓国に移すとともに、社会や日常生活のちょっとした不条理をミステリー・タッチで重ね合わせて物語に厚みをつけ、さらに格差社会や性差別に対する行き場のない怒りで駆り立てることにより、いわばシンプルなピアノソナタのように原作のモチーフをドラマチックで見ごたえのある交響楽の様な作品に仕立て上げています。

ミステリーの多層化

舞台を現在の韓国に移したイ・チャンドン監督は、

  • ジョンスの実家にかかってくる無言電話
  • アフリカ旅行するへミが留守中の世話をジョンスに頼む姿の見えない猫
  • ヘミが幼い頃、井戸に落ちてジョンスに助けられたのは本当か否か
  • 怒りを抑えられずに人を殴り、プライドが高く謝ることもできず、裁判にかけられるジョンスの父
  • ジョンスの父に愛想をつかして家を出た母、母の服を燃やした父
  • 長い音信不通の挙げ句、ジョンスに会って金を無心する母
  • 韓国の失業率悪化のニュース、トランプ大統領の新ビジョン発表のニュース、北朝鮮プロパガンダ放送など、日常生活と政治の乖離
  • ・・・

など、原作にはない社会や日常生活のちょっとした不条理をミステリー・タッチで多層化することにより、映画として厚みをつけています。ミステリーと言えば謎解きが主軸となりますが、謎解きを主軸としなくても、このような小さな不条理を積み重ねることにより、ひとつの映画体験を作り上げることができるのは目から鱗です。

行き場のない怒り

このように、原作にはない社会や日常生活のちょっとした不条理をミステリー・タッチで作品に重ね合わせているイ・チャンドン監督ですが、彼はさらに原作では描かれていない「怒り」を映画に取り込み、本作を突き動かすドライブ・フォースにしています。NHKからあった村上作品の映画化の話が本作の直接的な契機ですが、イ・チャンドン監督は当初、村上作品の世界観を映画化するのは難しいとして自ら監督することを見送っています。しかし、その後、作中の「使えない納屋を焼く」という表現に若い女性のメタファーを感じて激怒する共同脚本のオ・チョンミから、「納屋を焼く」の映画化を勧められます。イ・チャンドン監督は彼女の怒りに触発される形で映画化に乗り出したわけで、「怒り」は本作において非常に重要な意味合いがあります。

 

本作では様々な不条理が「怒り」の契機として積み重なっていきます。イ・ジョンスは内に秘めるタイプで、彼が感じた怒りのすべて作中で明らかになっているわけではありませんが、本作が扱っている主な怒りは、ベンのヘミに対する女性を蔑視した行動への疑惑と、ベンとイ・ジョンス/ヘミに横たわる格差への行き場のない怒りです。イ・チャンドン監督は、前作の「ポエトリー アグネスの詩 」(2010年)以降、「怒り」に関して様々な企画をしたり、構想を練ったり、シナリオ作家とともにシナリオを書いたりしており、三本の脚本を書きあげたものの映画化には踏み切れずにいました。そういう意味では、本作は前作以来の怒りに関する様々なプロジェクトの成果を、彼が納得できる形で結実させることができた作品といえます。

圧巻の夕暮れのダンス・シーン

多層的なミステリー表現が特徴的ですが、本作の芸術性を決定的に印象づけるのは中盤の夕暮れのシーンです。三分余りの長回しで映し出される上半身の服を脱ぎ捨てたヘミの踊りを核とする一連の夕暮れのシーンは、いわゆるマジックアワーに撮影されたもので、圧倒的な映像美で本作の格をワンランク上げる出来栄えです。ヘミのダンスとその前後の会話のシーンの為に、ロケ地のパジュで一ヶ月の撮影を行われていますが、予め撮影監督と「全てを計算しつくして、細々と計画するようなことはしない」と示し合わせていたイ・チャンドン監督は、人工照明の使用を極力抑え、眼の前で刻々と変化していく状況と自然光と活かしながら撮影していくという、非常に有機的で贅沢な演出がなされています。偶然、捉えたものでしょう、夕暮れの空に雁を群れが飛び去るカットをさりげなく挿入しているのには、その完璧な世界観の描写に胸を打たれます。

人生の意味と真の自由を求める彼女がグレート・ハンガー・ダンスを踊っている時、彼女は人生や社会の嘘と自然の美しさに同時に囲まれています。このシーンは夕暮れ時に撮影され、光と闇が共存し、月が空にかかり、草が風になびき、家畜や農場も見えます。韓国の国旗は、政治を象徴しています。これらはすべて我々の人生の側面を表現しています。バックに流れるマイルス・デイヴィスの曲もそうです。このシーンを通じて、私はこれらの要素をできる限り映画的に結合し、メディアとしての映画の潜在能力と映画独自の美学を観客に実感して欲しいと思いました。私はこのシーンの最初から最後まで、演出され、舞台化されたようには感じて欲しくありませんでした。この人生の断片を捉えたこと、ヘミの自由の追求を捉えたことを、あたかも偶然であるかのように感じて欲しかったのです。(イ・チャンドン監督)
https://www.hollywoodreporter.com/news/oscars-interview-lee-chang-dong-burning-1167869

 

この中盤のシーンで文字通り、ドラマの中心に躍り出るヘミは、冒頭、客引きのキャンペン・ガールとしてデパートの前でちょっと安っぽい踊りを踊っています。こうしたキャンペン・ガールの踊りによる客引きが韓国では一般的なのかはわかりませんが、人生の意味を探ると言う中盤のグレート・ハンガー・ダンスへの伏線だとすれば、実に見事な構成としか言いようがありません。この主役の一人ヘミを演じるチョン・ジョンソは、大学で映画を学びながら初めて受けたオーディションで本作の主役の一人に抜擢された、エンタメ業界での経験が全くない、バリバリの新人ですが、他の二人の主役を演じる経験豊富なユ・アインとスティーヴン・ユァンを相手に、めきめきと存在感を示しています。冒頭は踊りはちょっと安っぽいのですが、その後、パントマイムの蜜柑剥きのパフォーマンスで観客の目を引き、さらにイ・ジョンスとのベッドシーンで大胆な熱演を印象づけます。そして、極めつけが中盤の夕暮れの中のダンス・シーンで、彼女は共演のユ・アインとスティーヴン・ユァンを凌ぐ存在感を示します。

爆発する怒りがもたらすもの

<ネタバレ>

原作では果たして実際に納屋が焼かれたのか、ヘミがなぜ消えてしまったのかは明らかにされていません。しかし、原作の「使えない納屋を焼く」という表現を若い女性のメタファーと感じ、女性差別への強い怒りを映画化の動機のひとつとする本作は、ベンに付き合う女性を二ヶ月ごとに変えては殺害する連続殺人犯の疑惑を向けています。必ずしも確証は得られないのですが、愛するヘミを失ったイ・ジョンスはエンディングで女性を道具にしか見ていないベン、何かにつけて貧富の格差を感じさせるベンに怒りを抑えられず、ナイフで刺します。彼とともに脱ぎ捨てた血だらけの服をポルシェに押し込み、火を放ち、軽トラックで現場を去るイ・ジョンスの背後で燃え上がる火が印象的です。燃えるビニールハウスを見つけることできなかったイ・ジョンスが、自らビニールハウスならぬベンのポルシェに火を放ったのが寓話的でもあります。原作由来の存在の不確かさ、境界のあいまいさ、そして映画が示唆する加害者と被害者の循環など、様々な余韻が感じられる作品です。

 

因みにイ・ジョンスは作家という設定ですが、彼が執筆するシーンは全くといっていいほどありません。最後にヘミの部屋で彼女との妄想に浸った後に、彼が執筆するシーンだけです。その後、彼はベンに会い、彼を刺します。つまり、彼がベンを刺したのは彼の作品の中での出来事と解釈できる余地を残しているわけです。明確な結末を示さない原作を踏まえた、軽妙な演出と言えます。

<ネタバレ終わり>

 

このように原作を核にしながらも、社会や日常生活のちょっとした不条理やミステリーを加えて厚みをつけたり、経済格差や性差別など因果関係がはっきりしない中で鬱積する行き場のない怒りを増幅させたりと、原作では描かれてことも積極的に織り込んでいるイ・チャンドン監督ですが、多層構造によるミステリーの相乗効果やシンボリックな表現、夕暮れのシーンに見られような美しい映像表現などにより、原作のもつ高い芸術性を損なうことなく映画化されています。これは映画製作者として韓国でトップレベルの技量を有するだけではなく、村上作品の愛読者であり、自ら作家を志したことがあるイ・チャンドン監督ならではのことでしょう。

 

ユ・アイン(イ・ジョンス

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ユ・アイン(1986年〜 )は、韓国の俳優。2003年にテレビドラマでデビューし、一躍注目を浴びる。2006年に映画デビュー、その後、着々とキャリアを重ね、現代を生きる多彩な青春の姿を代弁し共感と好評を得ながら少年から演技派へと成長、「王の運命 -歴史を変えた八日間-」(2015年)で青龍映画賞の主演男優賞を受賞している。

 

ティーヴン・ユァン(ベン)

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ティーヴン・ユァン(1983年〜)は、アメリカの俳優。韓国系アメリカ人で、テレビドラマ「ウォーキング・デッド」への出演で知られる。韓国で生まれ、ミシガン州で育つ。大学一年の時に演技と即興劇に関心を持ち、二年の時に即興劇団に入団する。大学卒業後、短編映画がコメディ映画の小品の傍らに出演したテレビドラマシリーズ「ウォーキング・デッド」(2010〜2017年)が大ヒット、一躍ブレイクする。「Z Inc. ゼット・インク」(2017年)、「ソーリー・トゥー・ボザー・ユー」(2018年)などに出演している。

 

チョン・ジョンソ(シン・ヘミ)

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チョン・ジョンソ(1994年〜)は韓国の女優。ソウルで生まれ、カナダで育つ。カナダの中学を卒業後、韓国の高校から大学に進学、映画を学ぶ。エンタメ業界での経験が全くないまま初めて本作のオーディションを受け、数ヶ月に及ぶテストの末、主役の一人に抜擢され、新人とは思えない存在感を発揮している。イ・チャンドン監督はソル・ギョングムン・ソリなどの演技派俳優を発掘しており、チョン・ジョンソへの期待も高い。また、「ザ・ヴァンパイア 〜残酷な牙を持つ少女〜」(2014年)のアナ・リリー・アミールポアー監督の新作「Mona Lisa and the Blood Moon」(2019年)にケイト・ハドソンらとともに出演することが発表されており、国際的な活躍も期待される。

動画クリップ(YouTube

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