夢は洋画をかけ廻る

洋画のレビューや解釈、解説、感想、撮影地、関連作品などを掲載しています。タイトルは、松尾芭蕉最後の句と言われる「旅に病んで夢は枯野をかけ廻る」由来です。病に伏してなお、夢が枯野をかけ廻るとは根っからの旅人だったのですね。映画はちょっとだけ他人の人生を生きてみる、いわば人生の旅のようなもの。願わくば、芭蕉のような旅の達人になりたいものです。

「ハッシュパピー 〜バスタブ島の少女〜」:島の水没、父の病と厳しい試練に直面する少女の成長を、リアルに、幻想的に描き、讃える

ハッシュパピー 〜バスタブ島の少女〜」(原題: Beasts of the Southern Wild)は、2012年公開のアメリカのファンタジー&ドラマ映画です。ルーシー・アリバーの戯曲「Juicy and Delicious」を原作に、ベン・ザイトリン監督、ルーシー・アリバー/ベン・ザイトリン共同脚本、クヮヴェンジャネ・ウォレス、ドワイト・ヘンリーら出演で、世間から隔絶、毎日がお祭りのような「バスタブ島」で父と自給自足の生活を楽しむ6歳の少女ハッシュパピーが、百年に一度の大嵐による島の水没、さらに父の重病と過酷な現実に直面しながらも、力強く生きる姿を描いています。第65回カンヌ国際映画祭でカメラドール(新人賞)などを受賞、第85回アカデミー賞で作品賞、監督賞、脚色賞、主演女優賞(クヮヴェンジャネ・ウォレス、史上最年少)にノミネートされた作品です。

 

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目次

スタッフ・キャスト

監督:ベン・ザイトリン
脚本:ルーシー・アリバー/ベン・ザイトリン
原作:ルーシー・アリバー「Juicy and Delicious」
出演:クヮヴェンジャネ・ウォレス(ハッシュパピー、バスタブ島に暮らす6歳の少女)
   ドワイト・ヘンリー(ウィンク、ハッシュパピーの父)
   ジーナ・モンタナ(ミス・バスシーバ、バスタブ島の教師)
   マリリン・バーバリン(母を探すハッシュパピーが出会うナイトクラブの歌手)
   ほか

あらすじ

  • 6歳の少女ハッシュパピーと短気な父のウィンクは、南ルイジアナの湿地帯にある、堤防で外界から隔絶された「バスタブ」と呼ばれる自給自足のコミュニティで暮しています。毎日がお祭りのような生活を楽しむ二人は、嵐が近づくのに楽観的でした。ハッシュパピーは「この世界は繊細な仕組みを持ちながら、命を持ち、呼吸をし、生きている。そして宇宙にあるすべてのものがうまく収まっている。」と、幸福感を感じていました。
  • 学校では、「先史時代にオーロックスが洞窟に住む人間の子供を襲ったが、人間は黙ってそれを見ていたわけでない。温暖化でバスタブ島が水面下に沈むが、我々も洞窟の人間同様、何とか生き残らなければならない。」と、バスシーバ先生が子供たちに教えます。それを聞いたハッシュパピーは、「もし大雪や氷河期でオーロックスが絶滅しなければ、自分はオーロックスの餌になっていただろう」と空想します。
  • 家に帰ると父親のウィンクがおらず、ハッシュパピーは自力でやりくりしようとしますが、やがて帰ってきたウィンクは、病衣を着てIDのタグを腕につけていました。続いて島を100年に1度の大嵐が襲い、「バスタブ」は壊滅状態になります。ウィンクらは堤防を破壊して島から水を排出しますが、やがて現れた「バスタブ」はドロドロにでした。ハッシュパピーは自然界の秩序が崩壊しつつあり、オーロックスが氷河から目覚め、大地を横切って全てを踏み潰しに来ると考え、かつて感じていた環境との一体感や幸福感が崩れていきます。
  • 「バスタブ」の存在に気付いた政府は住民を島から強制退去させ、難民キャンプに指定した病院に押し込めます。そこで父のウィンクの余命が短いことを知っハッシュパピーは、ウィンクや仲間たちと病院を脱出します。弱るウィンクを目のあたりにした彼女は、友人達とともに母親を捜して海に泳ぎ出、謎の船に拾われてナイトクラブに連れて行かれます。そこで働く女性が、母の得意料理のワニの唐揚げを作り、ハッシュパピーにごちそうします。彼女の胸に抱かれたハッシュパピーは渇望していた母の愛情を感じますが、それを振り払うかのように父親のいる「バスタブ」に戻ることにします。帰る途中に、少女たちは、溶けた氷から蘇ったオーロックスと出くわします・・・。

レビュー・解説

父とともに幸せに暮らす島の水没、そして父の重病と、厳しい試練の直面する6歳の少女の成長をマジックリアリズムで描き、自然と戦い土地と文化を守る人々を讃える、感動的なファンタジー&ドラマ映画です。

ルイジアナのリアルと少女の空想世界の融合

ルイジアナの湿地帯のライフスタイルや、南部の父親像のリアルな描写と、6歳の少女の空想世界が融合したマジックリアリズムの作品です。最近のマジックリアリズム作品には、

などがありますが、地球温暖化やハリケーンによる洪水被害など、社会性のある題材が本作の特徴です。しかし、ベン・ザイトリン監督が描くのは、政治的な主張もさることながら、生まれ育った愛すべき環境が失われていく中で、生き延びる為の勇気や精神力を学び、成長する少女の心の旅です。環境が崩壊、氷が溶けてオーロックスが蘇り、その餌食になると悲観した少女が、試練を乗り越え、ジャンヌ・ダルクのように凛々しくなり神話の世界へ足を踏み入れるまでを描いています。

やがて消えていくであろう町に住む、ということがどういうことなのか、自分の文化や故郷を守るというのはどれだけ大変なことなのかということ、そして、過去に固執するよりも未来に向かって、『永遠なるものはない』という不確実な中で、いかに生きていくかということを描きたかったのです。(ベン・ザイトリン監督)
https://eiga.com/news/20130412/14/

マジック

バスタブ島の教師が子供たちに、先史時代に洞窟に住む人間の子供を食べたと教えるオーロックスはウシの一種です。200万年前にインド周辺で進化、1万前までには、ヨーロッパ・アジア・北アフリカなどの広い範囲に分布していたと考えられます。有名なラスコー洞窟の壁画にも描かれており、映画ではこれをモチーフにした教師のタトゥーが披露されます。家畜牛の祖先であり、その子孫は全世界で飼育されていますが、生息地の減少や、食用としての乱獲・家畜化により、野生種は1627年に絶滅しました。教師から食物連鎖や海面上昇の話を教わったハッシュパピーは、これらの話とオーロックスを結びつけ、「もし大雪や氷河期でオーロックスが絶滅しなければ、自分はオーロックスの餌になっていただろう」と考えます。生まれ育った愛する土地が嵐で水没、父も病に倒れるに至って、ハッシュパピーは世紀末の到来を感じ、温暖化で溶けた氷河からオーロックスが蘇り、自分は食われてしまうと悲観します。因みに、映画の撮影には牛ではなく、小型のベトナム・ポットベリー豚が使用されています。自給自足用にも飼育される、ハッシュパピーにとってより身近な豚が、オーロックスに姿を変えて彼女の空想の中に現れたものです。因みに、ルーシー・アリバーの実家では、実際にベトナム・ポットベリー豚が飼われていました。

 

ラスコー洞窟のオーロックスをモチーフにしたタトゥー

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温暖化で氷が溶け、蘇ったオーロックス

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終盤、母を探すハッシュパピーは不思議な船に乗って、ナイトクラブに連れて行かれます。このナイトクラブは「Elysian Fields」という名前で、理想郷、桃源郷、極楽浄土と言った意味です。ここで出会った女性歌手は、ハッシュパピーの為にワニのフライを作ってくれます。ハッシュパピーの母は美人でワニのフライが得意料理でした。彼女の作ったワニのフライをウィンクが食べた途端にハッシュパピーが生まれたという、いわくつきのソウルフードです。女性歌手の胸に抱かれたハッシュパピーは、一瞬、渇望していた母の愛を感じますが、それを振り払うかのように、父の待つバスタブ島へ帰ることを決意します。

 

母を探すハッシュパピーはナイトクラブに連れて行かれる

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ハッシュパピーの母が得意だったというワニのフライ

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フライド・チキンのような味がするらしい。食べてみたい。

リアリティ

地球温暖化地盤沈下の為、南ルイジアナの湿地帯では毎年、ニューヨークのマンハッタン島に相当する面積が失われています。そんな南ルイジアナの湿地帯にある Isle de Jean Charles がバスタブ島のモデルで、かつては幅10マイルほどの島に200家族以上が住んでいましたが、現在では幅2マイルまでに侵食され、わずか20家族を残すばかりです。

地図を見ると、5本の道が湿地帯に入り込み、消えていきます。各々の道の終点がどうなっているのか興味を覚えた私は、車で走ってみることにしました。三本目の道で、Isle de Jean Charles を見つけ、この島の地形に合わせて脚本を完全に書き変えました。(ベン・ザイトリン監督)
https://www.bfi.org.uk/news-opinion/sight-sound-magazine/interviews/lff-blog-rebel-charm-benh-zeitlin-beasts-southern-wild

映画はこの島の住居やライフスタイルを参考に、撮影用に誇張された住居や自給自足のライフスタイルが描かれています。

 

Isle de Jean Charles をモデルにしたバスタブ島 

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嵐で島が水没する様は、2005年にルイジアナ州を中心に大きな被害をもたらしたハリケーンカトリーナを彷彿とさせます。映画ではカトリーナであることを具体的に示してはいませんが、見る人にルイジアナ州を襲ったあの嵐の恐怖を確実に呼び起こします。

実のところ、ハリケーン・シーズンになれば、今も別の嵐の脅威があるわけです。常に嵐で洗い流されてしまう危険のある場所で暮らすこと、そんな場所から逃げずに暮らすことがどういうことなのかを、映画は描いていますす。ですから、特にカトリーナに限った話ではありません。脅威は、カトリーナ、リタ、グスタヴ、イケといった、一連の嵐なのです。(ベン・ザイトリン監督)
https://www.bfi.org.uk/news-opinion/sight-sound-magazine/interviews/lff-blog-rebel-charm-benh-zeitlin-beasts-southern-wild 

 

100年に一度の嵐でバスタブ島が水没

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ハッシュパピーの父ウィンクはかなり個性的ですが、これは原作者ルーシー・アリバーの父がモデルになっています。

私が原作の戯曲を書き始めたのは、私がニューヨークにいる時に父が病気になった為です。彼の子育てや、私たちの関係について書こうとしました。田舎のやり方と言っても良かもしれませんが、南部男は雄叫びをあげるのです。怒るとハイになって、ぶちまけてしまうんです。だから誰にも理解されず、「叫んじゃいけない、子供を叩いちゃいけない」と言われていました。父の子育てを批判するつもりで父そのものを批判してしまっている人々から、父を守るために私は書き始めたのかもしれません。

私が子供の頃から、父は私と兄弟によく言いました。『いいか、お前らは森にいる。いいか、お前らが道を歩いていると、誰かが車を停めて飛び降り、お前らに銃を向けて、車に乗れと言う。さあ、どうする親分、どうする?親分、車に乗っちゃいけない。車に乗れば殺されるぜ、親分。なんとかするんだ、死ぬなら道路で死ね、親分。』てね。いつだって、父は言葉で自分をうまく表現することができなかったんです。」(ルーシー・アリバー)
https://www.popsugar.com/celebrity/Beasts-Southern-Wild-Writer-Lucy-Alibar-Interview-26330647
https://www.elle.com/culture/movies-tv/a12541/lucy-alibar-interview/

ルーシーの父は映画を見て自分がモデルであることを直感し、「俺は伝説になった、話し方を盗まれたのは構わん、人生最良の日だ」と、喜んでルーシーに電話をかけてきたそうです。

 

ウィンクのモデルは原作者ルーシー・アリバーの父

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世紀末とサバイバル精神

現実的な環境問題を題材にするマジックリアリズムが本作の特徴ですが、ルーシー・アリバーの原作「Juicy and Delicious」はより幻想的なものでした。ニューヨーク出身のベン・ザイトリン監督は、ハリケーンカトリーナの後、ニューオリンズに移り住み、短編映画「Glory at Sea」(2008年)を制作、さらにルイジアナの湿地で最後の抵抗をするコミュニティを描こうと、幼馴染であるアリバーが書いた戯曲「Juicy and Delicious」に注目します。彼女の戯曲は、北フロリダの湿地帯を舞台にした世紀末物語でしたが、

  • 電気もないような未開の地が舞台
  • ワニがいる田舎の湿地帯の文化を描いている

など、彼が描きたいものとの共通点が少なくありませんでした。そこで、ザイトリン監督とアリバーが共同脚本で、

  • 原作の父親と11歳の息子の関係を父親と6歳の娘の関係に書き変え、
  • 原作の幻想的な世紀末描写を現実的な環境問題に書き変えた

のが本作です。

 

世紀末描写が現実的な環境問題に置き換わった為に、幻想的なオーロックスの描写が浮き気味になるという恨みはありますが、南ルイジアナの住民が抱える環境問題をリアルに描きながら、人種や格差の問題が絡んだ複雑な部分をバッサリと切り捨て、アートとして大切な世界の世紀末とサバイバル精神というシンプルな軸で描き切った脚本・演出は、二人の若い才能のクロスオーバーが生み出した見事なマジックリアリティです。さらにクヮヴェンジャネ・ウォレスの説得力のあるパフォーマンスが加わり、カンヌ国際映画祭でのカメラドール受賞、アカデミー賞での作品賞、監督賞、脚色賞、主演女優賞へのノミネーションと、180万ドルという低予算ながら極めて評価の高い作品に仕上がっています。

世紀末の生き方あれこれ

わずか6歳の女の子が厳しい環境の中で強く生きることを学び、世紀末を迎える島から逃げ出さずに逞しく戦うことを讃える、アメリカらしい作品だと思います。一例、二例で国際比較をするのは危険ですが、最近観た韓国映画新感染 ファイナル・エクスプレス」(2016年)では、競争社会が生み出す世紀末的世界から保護された無垢な少女が、叙情的な「共感」の鎮魂歌を歌うのが印象的でした。一方、世紀末を描いたヨーロッパの映画で印象に残っているのは、人類に子供が生まれなくなるという深い絶望感が描かれた「トゥモロー・ワールド」(2006年)です。イギリスらしく自虐的に嘲笑するかのようなシリアス・ドラマですが、他方、「ワールズ・エンド 酔っぱらいが世界を救う!」(2013年)では、アル中の飲んだくれの一徹さが、世紀末から世界を救うという、自虐的なコメディで開き直って見せるのもまた、イギリスらしいと感じました。

 

もちろん、これは単なる例に過ぎず、アメリカ映画にもヨーロッパ映画にも、様々な世紀末の描き方があり、また、何が正解というわけではありませんが、日本に舞台を変えて、少子高齢化をという世紀末を映画でどんな描き方ができるか考えてみると面白そうです。邦画はあまり詳しくないのですが、本命はカンヌ映画祭パルムドールを受賞した「楢山節考」(1983年)あたりでしょうか?日本人らしい情感が込められていますが、原作は1957年発表、題材となった棄老伝説は10世紀頃に遡る、歴史的なものなので、斬新さにかけるかもしれません。最近の作品では、政府の少子化対策を題材にした「恋と嘘」(2017年)があります。アニメが原作の軽いノリが日本らしい気もしますが、世紀末のリアリティがどこまで描かれている疑問です。少子高齢化を題材にした世紀末映画はまだまだ開拓の余地があるような気がしますが、如何でしょうか?

 

クヮヴェンジャネ・ウォレス(ハッシュパピー、バスタブ島に暮らす6歳の少女)

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ドワイト・ヘンリー(ウィンク、ハッシュパピーの父)

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ジーナ・モンタナ(左、ミス・バスシーバ、バスタブ島の教師)

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マリリン・バーバリン(母を探すハッシュパピーが出会うナイトクラブの歌手) 

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サウンドトラック

 "Beasts of the Southern Wild" Soundtrack CD(Amazon

iTunesで聞く*1  Amazon MP3で聞く*2

ベン・ザイトリン監督は、音楽も合作しています。映画制作する前に音楽を志していた彼にとって音楽はいわば母国語のようなもの、脚本や演出の一部で、脚本には当初から音楽の間を設けていたと言います。バスタブ島は、脚本・演出のみならず、音楽を含めて作られた凝った舞台装置であり、音楽からもさまざまなニュアンスを汲み取ることができます。

1 Particles of the Universe (Heartbeats)
2 The Bathtub
3 Momma's Song
4 I Think I Broke Something
5 The Smallest Piece
6 Les Veuves de la Coulee
7 End of the World
8 Until the Water Goes Down
9 Mother Nature
10 The Survivors
11 Particles of the Universe (Elysian Fields)
12 Strong Animals
13 La Danse de Mardi Gras
14 The Thing That Made You
15 The Confrontation
16 Death Bed
17 Once There Was a Hushpuppy

撮影地(グーグルマップ)

 

 「ハッシュパピー バスタブ島の少女」のDVD(Amazon

関連作品

ハッシュパピー 〜バスタブ島の少女〜」の原作本Amazon

  ルーシー・アリバー「Juicy and Delicious」

 

クヮヴェンジャネ・ウォレス出演作品のDVDの(Amazon

  「それでも夜は明ける」(2013年)

  「ANNIE/アニー」(2014年)

 

マジックリアリズム映画のDVD(Amazon

  「アメリ」(2001年)

  「ドニー・ダーコ」(2001年)

  「クジラの島の少女」(2002年)

  「アダプテーション」(2002年)

  「パンズ・ラビリンス」(2006年)

  「スコット・ピルグリム VS. 邪悪な元カレ軍団」(2010年)

  「ミッドナイト・イン・パリ」(2011年)

  「テイク・シェルター」(2011年)

  「彼女はパートタイムトラベラー」(2012年)

  「エレクトリック・チルドレン」(2012年)

「リアリティのダンス」(2013年)

  「ザ・ワン・アイ・ラブ」(2014年):輸入盤、Region1、日本語なし

  「マジカル・ガール」(2015年)

  「ミッドナイト・スペシャル」(2016年)

  「シェイプ・オブ・ウォーター」(2017年)

  「フロリダ・プロジェクト 真夏の魔法」(2017年)

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