夢は洋画をかけ廻る

洋画のレビューや解釈、解説、感想、撮影地、関連作品などを掲載しています。タイトルは、松尾芭蕉最後の句と言われる「旅に病んで夢は枯野をかけ廻る」由来です。病に伏してなお、夢が枯野をかけ廻るとは根っからの旅人だったのですね。映画はちょっとだけ他人の人生を生きてみる、いわば人生の旅のようなもの。願わくば、芭蕉のような旅の達人になりたいものです。

2015-08-07から1日間の記事一覧

「ハーブ&ドロシー アートの森の小さな巨人」:大量のコレクションを寄贈した公務員夫婦の幸せ

「ハーブ&ドロシー アートの森の小さな巨人」(原題: Herb and Dorothy)は、2008年公開のアメリカのドキュメンタリー映画です。1992年にアメリカのナショナル・ギャラリーに多数の現代アートのコレクションを寄付したことで知られる、アート収集家の公務…