「スパイダーマン:ホームカミング」(原題:Spider-Man: Homecoming)は、2017年公開のアメリカのスーパーヒーロー映画です。マーベル・コミック原作の「スパイダーマン」実写映画化作品の第6作目、再始動した新シリーズの第1作目で、ジョン・ワッツ監督、トム・ホランドら出演で、15歳の高校生ピーターとスタークに恨みを持つ強大な敵との戦いと、スーパーヒーローとしての成長を描いています。様々なマーベル・コミックの実写映画を同一の世界観のクロスオーバー作品として扱う「マーベル・シネマティック・ユニバース」シリーズの作品として位置づけられ、アイアンマンらアベンジャーズも登場します。
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目次
キャスト・スタッフ
監督:ジョン・ワッツ
脚本:ジョナサン・ゴールドスタイン/ジョン・フランシス・デイリー/ジョン・ワッツ
/クリストファー・フォード/クリス・マッケナ/エリック・ソマーズ
原案:ジョナサン・ゴールドスタイン/ジョン・フランシス・デイリー
原作:スタン・リー/スティーヴ・ディッコ
出演:トム・ホランド(ピーター・パーカー/スパイダーマン、高校生)
マイケル・キートン(エイドリアン・トゥームス/バルチャー、産廃会社経営)
ジョン・ファヴロー(ハッピー・ホーガン、トニー・スタークの運転手)
ゼンデイヤ(ミシェル・ジョーンズ、ピーターの側で皮肉を言う級友)
ドナルド・グローヴァー(アーロン・デイヴィス、トゥームスと取引する男)
タイン・デイリー(アン・マリー・ホーグ、損害統制局長官)
ジェイコブ・バタロン(ネッド、ピーターのクラスメイト、ギーク、協力者)
ローラ・ハリアー(リズ、学力コンテストチームの代表、ピーターが片思い)
マリサ・トメイ(メイ・パーカー、ピーターの育ての親、未亡人)
ロバート・ダウニー・Jr(トニー・スターク/アイアンマン、ピーターの指導者)
トニー・レヴォロリ(ユージーン・フラッシュ・トンプソン、いじめっ子の級友)
ローガン・マーシャル=グリーン(ジャクソン・ブライス/ショッカー)
ボキーム・ウッドバイン(ハーマン・シュルツ/二代目ショッカー)
マイケル・チャーナス(フィニアス・メイソン/ティンカラー)
マイケル・マンド(マック・ガーガン、トゥームスと武器取引し逮捕される)
ケネス・チョイ(モリタ、ミッドタウン高校の校長)
マーティン・スター(ハリントン先生、学力コンテスト・チームの顧問)
エイブラハム・アッター(エイブ、学力コンテスト・チームの一員)
ティファニー・エスペンセン(シンディ、学力コンテストチームの一員)
ジョージ・レンデボーグ・Jr(ジェイソン、高校ニュースのレポーター)
アンガーリー・ライス(ベティ・ブラント、高校ニュースのレポーター)
ジェニファー・コネリー(カレン、トニー製スパイダースーツに内蔵されたAI)
ケリー・コンドン(F.R.I.D.A.Y.、トニー専用のサポートAI )
グウィネス・パルトロー(ペッパー・ポッツ、トニーの秘書)
クリス・エヴァンス(スティーブ・ロジャース/キャプテン・アメリカ)
スタン・リー(ゲーリー、スパイダーマンが勘違いして捕らえた男の近隣住民)
アントマン(ジャイアントマン、スパイダーマンの自撮りシーンに登場)
Dummy/DUM=E (ダミー、ロボットアーム、アベンジャーズの引越しを手伝う)
ほか
あらすじ
- ニューヨークでのアベンジャーズの戦いの後、瓦礫撤去を任されていたエイドリアン・トゥームス(マイケル・キートン)は、トニー・スターク(ロバート・ダウニー・Jr)と政府が設立したダメージ・コントロール(損害統制局)によって仕事を奪われてしまいます。行き詰まったトゥームスは政府に未提出だったチタウリの残骸を再利用してハイテク兵器を作り、密売することで利益を得ることを思いつきます。
- 8年後、クイーンズに住む高校生のピーター・パーカー(トム・ホランド)はアベンジャーズの内乱の際にトニーに見出されます。大きな活動領域こそ認められませんでしたが、彼はトニーが開発したスパイダーマン・スーツを貰います。片思いの相手リズ(ローラ・ハリアー)がリーダーを務める学力コンテスト・チームの活動を犠牲にしながら、ピーターは市民の隣人のスパイダーマンとして街の犯罪防止に努めます。
- アベンジャーズへの参加など、ピーターはヒーローとしての大活躍することを願いますが、お目付け役のハッピー(ジョン・ファヴロー)からは返事さえ貰えません。ある日、ピーターは街でハイテク兵器を使うATM強盗団に遭遇しますが、その帰りに自室に忍び込んでいた親友のネッドにスパイダーマンであることがバレてしまいます。翌日、リズのパーティーに参加することになったピーターは、不自然な発光を目にして現場に直行します。そこでは例のハイテク兵器の密売が行われていました。
- 犯人達を追跡して捕らえようとしたピーターは、バルチャーとして飛来したトゥームスに阻止されます。上空から落とされ、スーツに備えられていたパラシュートに絡まりながら湖に着水したピーターは、トニーに遠隔操作されたアイアンマン マーク47に助けられます。ピーターは事態の収拾を訴えますが、トニーは聞く耳を持ちません。一方、兵器密売を邪魔されたトゥームスは、スパイダーマンに殺意を抱き始めます・・・。
レビュー・解説
ソニー・ピクチャーズとの提携によって実現したスパイダーマンのマーベル作品への夢の里帰りを、アベンジャーズを目指す高校生という市民目線でユーモアを交えて描き、シリーズ二度目のリブートを成功させたマーベル・シネマティック・ユニバース作品です。
スパイダーマンがマーベル・シネマティック・ユニバースに里帰り
アべンジャーズを目指す高校生を市民目線でユーモラスに描く
序盤、「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」に登場したピーターのセルフ映像が登場するなど、アベンジャーズを目指す高校生という市民目線がユニークです。また、スパイダーマンと言えばマンハッタンの高層ビルの間をダイナミックにウェブ・スウィングする姿がトレードマークですが、ピーターが住む郊外の住宅街や、マンハッタンとスタテン島を結ぶフェリーを舞台にした戦闘シーンなど、より身近な設定に親近感を覚えます。ヒロイズムはさておきヒーローの苦悩や悩みを描くことが多い昨今のスーパーヒーロー映画の中で、アベンジャーズに憧れる高校生をユーモラスに描いた本作は逆に新鮮です。
「スパイダーマン:ホームカミング」テックスーツ・スパイダーマン(Amazon)
本作のスパイダーマンはスターク製のハイテク・スーツを着用、様々なガジェットが登場するが、その多くはコミックに登場したもの。実写映画初登場のウェブ・ウィングも、コミックに登場したもの。
マーベルに帰ってきたスパイダーマン
原題「Spider-Man: Homecoming」の、Homecomingにはふたつの意味があります。ひとつは長い間留守にしていた後の帰宅、帰郷、帰国といった意味で、もうひとつはアメリカの高校や大学で年一回行われる旧教職員と卒業生を招待して行うイベントです。本作でもピーターが通う高校の「ホームカミング」イベントとオーバーラップさせていますが、本作はマーベル・コミック出身であるスパイダーマンをマーベル・シネマティック・ユニバースに迎える、言わば「帰ってきたスパイダーマン」です。
「スパイダーマン」や「X-men」、「ファンタスティック・フォー」もマーベル・コミックですが、マーベル自身が映画製作に乗り出す前に映画化の権利を売却してしまった為に、現在、それぞれの映画化の権利はソニー・ピクチャーズ、20世紀フォクスが保有しており、マーベル・スタジオが勝手にキャラクターを映画に登場させることができない状況です。「スパイダーマン」の権利を保有するソニー・ピクチャーズは、かつて、サム・ライミ監督、トビー・マグワイアら出演で「スパイダーマン」三部作を制作、これが大ヒット・シリーズとなりました。
この大成功を受けて、ソニー・ピクチャーズは更なる続編となる新三部作を追加した全六部作の案を発表しますが、納得できる物語を作れないことを理由にサム・ライミ監督が降板します。そこでソニー・ピクチャーズは、マーク・ウェブ監督、アンドリュー・ガーフィールドら出演で、続編ではなく、リブート作品として「アメイジング・スパイダーマン」シリーズを制作します。
マーベル・シネマティック・ユニバース vs スパイダーマン・ユニバース
一方、マーベル・スタジオは、「アイアンマン」(2008年)以降、「マーベル・コミック」を原作としたスーパーヒーロー映画を同一の世界観のクロスオーバー作品として扱うマーベル・シネマティック・ユニバースを展開、スパイダーマンをマーベル作品に出演させることをソニー・ピクチャーズと交渉していましたが、ソニー・ピクチャーズはこれを拒否していました。彼らは「アメイジング・スパイダーマン」に登場するブラック・キャット、ヴェノム、シニスター・シックスなどのキャラクターを使用して、スパイダーマン・ユニバースなるものを構築し、対抗しようとしていたのです。
しかし、「アメイジング・スパイダーマン2」制作後、ソニー・ピクチャーズは道を転じ、スパイダーマンをマーベル・シネマティック・ユニバース作品に出演させるのと引き換えに、スパイダーマン主体の作品を合作することを再交渉、その結果、生まれたのが本作になります。この転進の背景には、
- サム・ライミ監督のみならず、マーク・ウェブ監督も面白い物語を作リ続けることの難しさを口にしていたが、スパイダーマンの世界に閉じていたのでは話の展開も限られ、「スパイダーマン」シリーズに匹敵する興行成績を納めるのが難しい
- 2位の「スター・ウォーズ」シリーズに大差をつけ、アメコミ映画で世界歴代1位の興行収入を誇るマーベル・シネマティック・ユニバースにスパイダーマンを参加させた方が、より面白い物語を実現でき、大きな収益を見込むことができる
といった、ソニー・ピクチャーズ側の経営判断があったのではないかと思われます。本作と引き換えに、企画中の「アメイジング・スパイダーマン3」、「シニスター・シックス」は制作中止となりました。一方、マーベル・スタジオ側は、本作が割り込む形で他の映画の公開スケジュールを遅らすという破格の扱いとなりました。
- 「マイティ・ソー バトルロイヤル」:2017年7月28日→同年11月3日
- 「ブラック・パンサー」:2017年11月3日→2018年7月6日
- 「キャプテン・マーベル」:2018年7月6日→同年11月2日
- 「インヒューマンズ」:2018年11月2日→2019年7月12日
スパイダーマンはアベンジャーズのコアメンバーになるのか?
ソニー・ピクチャーズの方針変更が功を奏し、本作は見事、「スパイダーマン」シリーズに匹敵する興行成績を納めることができました。
スパイダーマン・シリーズ興行成績(百万ドル)
タイトル | 公開年 | アメリカ | 全世界 |
スパイダーマン | 2002年 | $403.7 | $821.7 |
スパイダーマン2 | 2004年 | $373.6 | $783.8 |
スパイダーマン3 | 2007年 | $336.5 | $890.9 |
アメイジング・スパイダーマン | 2012年 | $262.0 | $757.9 |
アメイジング・スパイダーマン2 | 2014年 | $202.9 | $709.0 |
スパイダーマン:ホームカミング | 2017年 | $334.2 | $880.2 |
しかし、これは未来永劫、スパイダーマンがマーベル・シネマティック・ユニバースにとどまることを意味するものではありません。即ち、スパイダーマンの権利がマーベルに戻ったわけではなく、あくまでもスパイダーマンとマーベル・スタジオの期限付きの業務提携で実現している話であり、2019年に契約更新が無ければスパイダーマンは再び、マーベル・シネマティック・ユニバースを去ることになるかもしれないのです。
業務提携がカバーするマーベル・シネマティック・ユニバース作品(予測を含む)
- 「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」(2016年)
- 「スパイダーマン:ホームカミング」(2017年)
- 「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」 (2018年)
- 「スパイダーマン:ホームカミング」続編(2019年)
- 「アベンジャーズ」続編(2019年)
切磋琢磨するソニー・ピクチャーズとマーベル・スタジオ
ソニー・ピクチャーズはマーベル・シネマティック・ユニバースを利用して高い収益性を追求する一方で、独自に強力なスパイダーマン・ユニバースのキャラクターを育てようとしています。2018年公開の「ヴェノム」では、スパイダーマンの宿敵である怪人ヴェノムを破壊的な守護者という複雑なキャラクターとしてトム・ハーディが演じ、演技派女優ミシェル・ウィリアムズがヒロインで、個性派俳優のウッディ・ハレルソンも出演するという強力な布陣です。
一方、アメコミ映画で圧倒的興行収入を誇るマーベル・シネマティック・ユニバースも、「アベンジャーズ」シリーズにマンネリ感が囁かれるなど、安穏としてはいられません。これまでアべンジャーズの核となってきたキャプテン・アメリカやアイアンマン、ソーといったメンバーも世代交代していかねばなりません。アベンジャーズの若返りを担う新たなコア・メンバーとしてはスパイダーマンが最右翼ですが、マーベル・スタジオはアベンジャーズの世代交代の生命線をソニー・ピクチャーズに依存するわけにはいきません。並行して、
- 「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」(2014年〜)
- 「アントマン」(2015年〜)
- 「ドクター・ストレンジ」(2016年〜)
- 「ブラックパンサー」(2018年〜)
- 「キャプテン・マーベル」(2019年〜)
のキャラクターへの世代交代も進めていくものと思われます。スパイダーマンを意のままにできないマーベル・スタジオにもどかしさはあるかもしれませんが、ソニー・ピクチャーズとの競合と協調の中で互いに切磋琢磨していくことは一概に悪いことではないかもしれません。
因みに、2017年12月、ディズニーが20世紀フォックスの主要事業の買収を発表しました。ディズニーはマーベル・スタジオの親会社であることから、今後、マーベル・シネマティック・ユニバースに「X-men」や「ファンタスティック・フォー」のキャラクターが登場する可能性もでてきます。具体的な話はまだないようですが、いずれせよ、漫然と登場することはありえないと思われますので、今後の動向が注目されます。
トム・ホランド(ピーター・パーカー/スパイダーマン、アベンジャーズを目指す)
トム・ホランド(1996年〜)は、イギリスの俳優。コメディアンで作家の父をもつ。「インポッシブル」(2012年)、「オン・ザ・ハイウェイ その夜、86分」(2014年)、「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」(2016年)、「ロスト・シティZ 失われた黄金都市」(2016年)などに出演している。
マイケル・キートン(エイドリアン・トゥームス/バルチャー、残骸処理会社の経営者)
マイケル・キートン(1951年〜)は、ペンシルベニア州出身のアメリカの俳優。スタンダップ・コメディアンとしてキャリアを始め、芸名のキートンはコメディアンの「バスター・キートン」に由来する 。1982年に映画デビュー、ティム・バートン監督の「ビートルジュース」(1988年)で、ハイテンションな霊界のバイオ・エクソシストを演じ、人気を得ると同時に映画俳優としても知られるようになる。さらにバートン監督の「バットマン」(1989年)で初代ブルース・ウェイン役を演じ、演技派俳優としての人気を不動のものにする。「バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)」(2014年)で、アカデミー主演男優賞にもノミネートされている。
ジョン・ファヴロー(ハッピー・ホーガン、トニー・スタークの運転手)
ジョン・ファヴロー(1966年〜 )は、ニューヨーク出身のアメリカの俳優・映画監督・プロデューサー。ニューヨーク市立大学クイーンズ校卒業後、スタンダップ・コメディアンを目指し、1993年に映画デビュー。自らの体験を下に脚本を書き、主演を努めた「スウィンガーズ」(1996年)で初めて成功を納める。テレビシリーズへの出演も多く、その後、映画監督やプロデューサーとしても活躍。監督を務めた「アイアンマン」(2008年)、「アイアンマン2」(2010年)が大ヒットする。両作では主人公スタークの運転手役で出演している。「シェフ 三ツ星フードトラック始めました」(2014年) では、監督・脚本・主演を務めている。
ゼンデイヤ(ミシェル・ジョーンズ、ピーターの側で何かに付けて皮肉を言う級友)
ゼンデイヤ(1996年〜)は、カリフォルニア出身のアメリカの女優、シンガーソングライター、ダンサー。
ジェイコブ・バタロン(ネッド、ピーターの級友、ピーターのギークな協力者)
ジェイコブ・バタロン(1996年〜)はホノルル出身のアメリカの俳優。両親はフィリピン人。
ローラ・ハリアー(リズ、学力コンテスト・チームのリーダー、ピーターが片思い)
ローラ・ハリアー(1990年〜)は、シカゴ出身のアメリカの女優・モデル。本作で長編映画デビュー。
マリサ・トメイ(メイ・パーカー、ピーターの育ての親、未亡人)
マリサ・トメイ(1964年〜)は、ニューヨーク出身のアメリカの女優。1984年に映画デビュー、1986年にオフ・ブロードウェイ・デビュー。「いとこのビニー」(1992年)でジョー・ペシの恋人役を演じ、アカデミー助演女優賞を受賞、一躍有名になる。「イン・ザ・ベッドルーム」(2001年)、「レスラー」(2008年)でもアカデミー助演女優賞にノミネートされる。既に50代だが、「マネー・ショート 華麗なる大逆転」(2015年)、「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」(2016年)、本作と、大作への出演が目白押しで、勢いに衰えを感じられず、まだまだ活躍が期待される女優。
ロバート・ダウニー・Jr(左、トニー・スターク/アイアンマン、ピーターのメンター)
ロバート・ダウニー・Jr(1965年〜)は、ニューヨーク出身のアメリカの俳優・声優・ミュージシャン・プロデューサー。父親は映画監督ロバート・ダウニー・Sr.、母親は女優エルシー・フォード。5歳から父親の作品に子役として出演、1983年)で本格的に映画デビュー、「チャーリー」(1992年)でアカデミー主演男優賞にノミネートされる。その後、薬物依存の為にキャリアが低迷する時期もあったが、「アイアンマン」(2008年)でジョン・ファヴロー監督から主人公のトニー・スターク役に抜擢され、完全復活を果たす。フォーブス誌の主演作興行成績による俳優ランキングで、2013年から3年連続で首位を獲得している。
グウィネス・パルトロー(左、ペッパー・ポッツ、トニーの秘書)
グウィネス・パルトロー(1972年〜)は、ロス・アンジェルス出身のアメリカの女優、歌手。スペイン語に堪能。父はプロデューサーのブルース・パルトロー、母は女優のブライス・ダナー、弟は映画監督のジェイク・パルトロー。1991年に映画デビュー、「セブン」(1995年)で注目を集める。「恋におちたシェイクスピア」(1998年)でアカデミー賞主演女優賞を受賞している。
サウンドトラック
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1 スパイダーマンのテーマ:オリジナル・テレビシリーズのテーマ 2 世界は変わる 3 ピーターの学園生活 4 ハイテク強盗 5 ネッドが知りたいのなら 6 ドラッグレース / バン停止 7 蜘蛛の巣監視 8 僕のせいじゃない 9 ヤバイ! 10 ミニ映像モード 11 トラブルいっぱい パート1 |
12 トラブルいっぱい パート2 13 フェリーで大変! 14 スターク激怒 15 ポップ・バルチャー 16 急げ! 17 発射 18 隠密作戦 19 バルチャー・クラッシュ 20 僕が生きる場所 21 このスーツ、サイコー! 22 組曲 |
撮影地(グーグルマップ)
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関連作品
「スパイダーマン」(2002年)
「スパイダーマン2」(2004年)
「スパイダーマン3」(2007年)
「COP CAR/コップ・カー」(2015年): 監督・脚本・制作
「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」(2016年)
「ロスト・シティZ 失われた黄金都市」(2016年):Amazonビデオ
「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」(2018年)
「アベンジャーズ/エンドゲーム」(2018年)
「スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム」(2019年)
「ビートルジュース」(1988年)
「バットマン リターンズ」(1992年)
「ジャッキー・ブラウン」(1997年)
「バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)」(2014年)
「スポットライト 世紀のスクープ」(2015年)
「ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツ」(2016年)
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