「エイミー、エイミー、エイミー!こじらせシングルライフの抜け出し方」:気鋭のコメディエンヌによる過激なロマンティック・コメディ
「エイミー、エイミー、エイミー!こじらせシングルライフの抜け出し方 」(原題:Trainwreck)は、2015年公開のアメリカのロマンティック・コメディ映画です。エイミー・シューマー脚本、ジャッド・アパトー監督、エイミー・シューマー、ビル・ヘイダーら出演で、幼いころの父の一言がトラウマとなり、大酒飲みで、性に奔放だが、恋愛できない大人になった雑誌記者のエイミーが、外科医アーロンと出会って真剣な恋愛に直面、必至に自分を変えようとする姿をコミカルに、面白おかしく描いています。
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目次
スタッフ・キャスト
監督:ジャド・アパトー
脚本:エイミー・シューマー
出演:エイミー・シューマー(エイミー、独身の雑誌記者)
コリン・クイン(ゴードン、エイミーの父、多発性硬化症、施設で暮らす)
ブリー・ラーソン(キム 、エイミーの妹)
ジョン・シナ(スティーヴン、エイミーのセックスフレンド)
ティルダ・スウィントン(ダイアナ、エイミーの上司)
ビル・ヘイダー(アーロン、スポーツドクター、外科医)
レブロン・ジェームズ(レブロン・ジェームズ本人、アーロンの友人)
ヴァネッサ・ベイアー(ニッキー、エイミーの職場の友人)
マイク・バービグリア(トム、キムの夫))
エズラ・ミラー(ドナルド、雑誌のインターン)
デイヴ・アテル(ノーム、エイミーの友人、路上の小物売り)
ジョン・グラサー(シュルツ)
ランドール・パーク(ブライソン)
エヴァン・ブリンクマン(アリスター)
ノーマン・ロイド(ノーマン)
ダニエル・ラドクリフ(劇中劇の犬の散歩屋)
マリサ・トメイ(劇中劇の犬のオーナー)
アマーレ・スタウダマイアー(本人役)
マシュー・ブロデリック(本人役)
クリス・エバート(本人役)
ほか
あらすじ
幼いころに母と離婚した父から「一夫一婦制は悪」と教えられたエイミー(エイミー・シューマー)は、そのトラウマで大人になっても恋愛せず、男性とは一夜限りの関係と割り切り、自由奔放に生きています。そんな生活にマンネリ感を持ち始めたころ、スポーツ外科医アーロン(ビル・ヘイダー)の記事を仕事で執筆することになり、彼を取材します。アーロンとの出会いをきっかけに、自身の恋愛観や人生を見つめ直し生きていこうとエイミーは決意しますが、今までの自分が邪魔をしてアーロンとの関係に亀裂が入ってしまいます。エイミーは、今さら自分を変えることもできないと諦めかけるが、ある行動に出ます・・・。
レビュー・解説
ジャッド・アパトー監督が気鋭のコメディエンヌ、エイミー・シューマーに脚本と主演を託し、仕事、家族、恋愛に悲惨な人生を送る主人公の下ネタ満載のハチャメチャ生活を、「サタデー・ナイト・ライブ」出演のコメディアン、オスカー女優、プロレスやプロバスケットボールのビッグネームなど、多彩なキャストで演じながら、王道のロマンティック・コメディに畳み掛ける異色作です。
原題の「Trainwreck」は原義が列車事故、転じて災難、大惨事、失敗、悲惨な状態や、姿、支離滅裂な人、幾つもの病気を持つ人を意味する俗語です。いわば、「悲惨」の代名詞とも言えるのですが、主人公のエイミーは仕事、家族、恋愛においてまさにそんな状態にあり、これを気鋭のコメディエンヌ、エイミー・シューマーが実直に、暖かく、そして面白く可笑しく演じています。
- 両親の離婚
- 大学生の頃の恋愛観
- 多発性硬化症の父
- 仲の良い妹との関係
- プロレスラーとの交際経験
- 進行中の恋愛
など、実体験を元に書いた彼女の初めての脚本ですが、前半の下ネタ満載のハチャメチャ生活を、王道のロマンティック・コメディに畳み掛けていく展開が見事です。また、
- ビル・ヘイダー、コリン・クィンなど「サタデー・ナイト・ライブ」出演のコメディアンたち
- ブリー・ラーソン、ティルダ・スウィントン、マリサ・トメイのオスカー女優
- プロレスラーのジョン・シナ
- プロバスケットボール選手のレブロン・ジェームズ
- 「ハリー・ポッター」シリーズのダニエル・ラドクリフ
- 「ウォールフラワー」(2012年)などで個性的な存在感を放つエズラ・ミラー
- 100歳の映画俳優、ノーマン・ロイド
など、豪華で多彩な俳優陣も魅力です。
下ネタ満載のハチャメチャ生活を王道のロマンティック・コメディに畳み掛ける
無名のエイミー・シューマーに映画を託したジャッド・アパトー監督
アパトー監督は、「40歳の童貞男」(2005年)、「無ケーカクの命中男/ノックトアップ」(2007年)、「素敵な人生の終り方」(2009年)などのヒット作の脚本・監督を務めるだけではなく、多くのコメディ映画をプロデュースし、セス・ローゲン、ジョナ・ヒル、ジェイソン・シーゲル、クリストファー・ミンツ=プラッセといった、数多くの才能ある俳優を発掘しています*3。
そんなアパトー監督は、2011年当時、まだ無名だったエイミー・シューマーのインタビュー*4をラジオで聞いて、才能を直感し、行動を起こします。
ラジオの「ハワード・スターン・ショー」で彼女の話を聞いたんだ。彼女の多発性硬化症のお父さんのことをたくさん話していた。彼女は話はとても痛々しいのだけれども、正直で、暖かくて、おかしいんだ。彼女は自分の恋愛関係についても話していて、彼女が抱える問題はとても健康的だった。私は車の中で聞いていて、彼女のスタンダップ・コメディは全く知らなかったし、テレビのCMかなんかで見たことはあったかもしれないが、彼女のことはよく知らなかったんだ。私は駐車場に車を停めたまま、車から降りることなく、45分間、ずっと彼女の話を聞いていた。「これは絶対に映画になる」って思ったんだ。そこで彼女に声をかけ、二人でアイデイアを突っつき始め、それが「エイミー、エイミー、エイミー!こじらせシングルライフの抜け出し方」になったんだ。人が話すを聞いて「まさに天性の語り手だ!」と思ったのは、彼女が始めてだよ。
最初は違ったコンセプトを6〜8ヶ月ほど、二人で考えた。そして彼女に言ったんだ、「これは君が最初にやることべきじゃない。もっと私的な話をするべきだ。」ってね。ギャリー・シャンドリングから学んだことなんだ。人々は、リアルな話を求めている。自分の人生そのものでなくてもいいが、自分の核から出て来るものでなければならない。僕らはそうやって「エイミー、エイミー、エイミー!こじらせシングルライフの抜け出し方」」にとりかかったんだ。(ジャッド・アパトー監督)
https://www.vox.com/2015/7/17/8970317/judd-apatow-trainwreck-amy-schumer
https://www.comingsoon.net/movies/features/462357-judd-apatow-interview-the-truth-in-trainwreck#AMR5jJBS0OFGzjzJ.99
アパトー監督は、まだ無名だったエイミーに映画の脚本と主演を託したわけですが、彼がコメディエンヌに映画を託するのはこれが初めてではありませんでした。実は彼がプロデュースした「ブライズメイズ 史上最悪のウェディングプラン」(2011年)では、コメディエンヌのクリステン・ウィグが脚本と主役を務め、第84回アカデミー賞で脚本賞と助演女優賞(メリッサ・マッカーシー)にノミネートされる大成功を収めています。
コメディのネタは書いたことはあるものの、長編映画の脚本を書くのは初めてのエイミーを、自身でも脚本も書くアパトー監督は厳しく指導しましたが、彼女が脚本を通して訴えたいことを理解し、それを手助けすることを彼は常に念頭に置きました。概略を検討した後、エイミーが書いた原稿を二人で音読してコメント書き込み、エイミーが原稿を書き直して再び二人で音読、さらにコメントを書き込むという作業を二、三年、繰り返しました。エイミーは真実を語るのに勇敢で、スタジオに映画化を決心させたのはひとえに彼女の脚本の出来によるものだと、アパトー監督は語っています。
脚本を書くのも、監督をするのも、良いアイディアを実現したいだけで、両者に大きな隔たりはないと語るアパトー監督ですが、実は、
- 自分の脚本以外を監督した初めての作品
- 常に西海岸を舞台としてきたが、東海岸(ニューヨーク)を舞台にする初めての作品
- 新しい撮影監督を雇い、ニューヨーカーの私生活を描くウディ・アレン風の描写(オマージュ)に挑戦
- 妻で女優のレスリー・マンが出演しない初めての監督作品
とこれまでにない挑戦をしています。実は、アパトー監督もエイミーも、そしてテーマ曲とも言える「アップタウン・ガール」の作曲者であるビリー・ジョエルも、ニューヨークのロング・アイランド出身で、こうした繋がりが良い方向に働いており、また、エイミーを初めとし、コリン・クインなど、ニューヨークのコメディアンとのコラボも、アパトー監督は楽しんだようです。
エイミー・シューマーのキャラクター
アパトー監督が見出したエイミーの才能は確かなもので、本作が公開される前に彼女は看板番組「インサイド・エイミー・シューマー」を持つようになり、陽気で、時に卑猥、フェミニズム全開で笑いを振り撒くキャラクターが多くの女性たちの共感を呼ぶようになります。彼女の番組は日本では放映されておらず、彼女のキャラクターを掴むのは難しいのですが、同番組を中心にした以下のエピソードで、ある程度、想像することができます。
- 性的なテキストや写真をSMSで送り合うセクスティングは、上手くいけばセクシーだが、下手をすると気まずい。気になる男性から「今何を着てるの?」と聞かれたエイミーは、手づかみでスパゲッティを食べながら、ネコのプリント柄のTシャツをちらりと眺めて、「おっぱい丸出しよ」と返答。続く彼からの「何をしてほしい?」という質問に、しばらく思案した後、「私の家のリモコンがどれがどれだか教えてほしい」とマジレス(笑)
- ファッションに大きな影響力を持つカーダシアン一家の美容整形について、「サタデー・ナイト・ライブ」で言及、「私たちは女の子たちのロールモデルにならないといけないわ。だって、彼女たちのロールモデルって今いったい誰よ?彼女たちのお手本はカーダシアン一家よ。マララ(マララ・ユスフザイ、2014年に17歳でノーベル平和賞を受賞したパキスタン出身のフェミニスト、人権運動家)のポスターなんて絶対、部屋に飾ってないから。そういう状況って少女たちにとって良いことだと思う?生まれ持った顔をちょっとした提案ぐらいにしか考えていない女ばかりの家よ?それって素晴らしい?ノーよ。」
- 本作で主役を演じる為にパーソナル・トレーナーと共にダイエットに取り組んだエイミーだが、彼女はダイエットが大の苦手。呆れた果てたトレーナーに、「人は誰でもお腹がすくんだ。僕が発見したハリウッドの秘密を教えてあげよう。彼らは目の前に食べ物を置かないんだよ。」と言われたとか。
- 女優のジェニファー・ローレンスがエイミーの大ファンだったことをきっかけに、二人はあっという間に意気投合、一緒に映画の脚本を書きはじめ、連れだってジェットスキーを楽しんだり、ビリー・ジョエルのコンサートでピアノの上で一緒に踊ったりするほどの大の仲良しに。
- セレブのイベントでブラッドリー・クーパーと一緒になったエイミーは、彼と30分間会話しただけで、「私、今、ブラッドリー・クーパーと付き合ってる?」と妄想、さらに暴走して自分はクーパーと婚約していると妄想、フェイスブックのステータスを婚約中に変えたとか。
- エイミーは、ジェイク・ジレンホールの家に間借りしていたことがあり、酔っぱらうたびに彼の冷蔵庫の中の古い誕生日ケーキを食べていた。ジェイクと顔を合わせたことはなかったが、エイミーはあたかもジェイクと一緒にそのケーキが出されたパーティーに出席していたかのように人に話して聞かせていたとのこと。
- 女同士が集まると始まる褒め合い合戦、相手の賛辞に上品に答えるのは意外に難しい。「インサイド・エイミー・シューマー」でこれを風刺し、何を褒められても「ノー!」と否定する女性たちに混じり、「その帽子素敵ね」と言われたエイミーも「正気なの?これアルメニア人のおじさんみたいでしょ。みんな私から絨毯を買おうとするわ。」と鼻息荒く返答。
- エレン・デジェネレスの番組に出演、ロス・アンジェルスで暮らす可能性を聞かれたエイミーは、「体型が全然違うの。LAだと、私の腕は脚だと思われちゃうわ。どうしてサンセット通りにタコがいるの?ってね。だからやめとくわ。」と答え、ハリウッドに住む女性との違いを語った。
- インサイド・エイミー・シューマーの「Acting Off-Camera」で、ジェシカ・アルバ、ミーガン・フォックスと共演のアニメをオファーされ、浮かれてスタジオ入りしたエイミーは、自分の役がキモいミーアキャットと知り、がっかり。「誰もが自分は上手くいってるし、素敵だと思いがち。私はいつも心のどこかで『私って本当は美人だけど、ちょっと髪型がイケてないだけよ』って思っているような気がする。だから、『君とジェシカ・アルバとミーガン・フォックスだよ』って言われたら、『やった!彼女たちと一緒に活躍してる姿が思い浮かぶわ』ってなってしまうの。」とは、エイミーの弁。
参考:「共感度200%!エイミー・シューマーを好きになる動画10選」(ELLE)
本作に関しても、女は男に抱かれて眠りたいと思うとは限らないとか、プロレスラーに抱かれるとセクシーな気分にはなるが、冷蔵庫の下敷きになったような気分でもあるとか語るエイミーですが、性体験が人一倍豊富かというと必ずしもそうではなく、むしろセックス・ネタを披露すると受けるのが面白くて連発しているのが実際のようです。「パートナーと一生を共にする覚悟を決めることは良いことだと思うが、若くして結婚することには子供の頃から憧れておらず、またそうした相手に巡り合っていない」というエイミーは、脚本を書いている時に大恋愛中でしたが、その後、破局を迎えてしまいました。親の離婚は子供の人生観に悪影響するという説が一般的ですが、同じく両親の離婚を経験したアパトー監督のように、若くして良き伴侶(レスリー・マン)に恵まれるケースもあるので、エイミーにももうひと頑張り、期待したいところです。
エイミー・シューマー(右、エイミー、独身の雑誌記者)
エイミー・シューマー(1981年〜)はニューヨーク出身のアメリカのスタンダップ・コメディアン、脚本家、女優、プロデューサー。2000年代よりコメディエンヌを目指し、2013年より彼女の看板番組である「インサイド・エイミー・シューマー」の作家、共同制作、共同脚本、出演を務め、数々の賞にノミネート、受賞している。2015年に本作の脚本、主演で長編映画デビュー、2016年には自伝「The Girl with the Lower Back Tattoo」を発表、ニューヨーク・タイムズのノンフィクションのベストセラーにランクされる。本作では二ヶ月間かけて練習したというダンスも披露している。
コリン・クイン(中央、ゴードン、エイミーの父、多発性硬化症、施設で暮らす)
コリン・クィン(1959年〜)は、ニューヨーク出身のアメリカのスタンダップ・コメディアン、俳優、脚本家。公開コメディ・バラエティ番組「サタデー・ナイト・ライブ」などでよく知られる。エイミーの父、ゴードンには付き合いが長く、本作出演の為に多くの時間を共に過ごし、彼を思い浮かべながら演じてたという。
ブリー・ラーソン(キム 、エイミーの妹)
ブリー・ラーソン(1989年〜)はサクラメント出身のアメリカの女優。フランス系アメリカ人で、幼いころはフランス語で育ったという。子供の頃から演じてきた彼女はとびきり可愛いわけでも、個性的なわけでもなく、なかなか役を貰えず、オーディションでは色気がないとか、受け答えが真面目で面白くないという理由で落とされること多かったとのこと。そうした自覚があるせいか、ドラマでも、コメディでも、彼女はやや強めに表情を出してくる印象があり、演技の思い切りが良い一方でわざとらしさがなく、自然に見えることが彼女の魅力。コメディやインディーズ映画への出演が少なくなく、「ルーム」(2015年)でアカデミー主演女優賞を受賞している実力派女優。
ジョン・シナ(1977年〜)は、マサチューセッツ州出身のアメリカのプロレスラー、映画俳優。
ティルダ・スウィントン(ダイアナ、エイミーの上司)
ティルダ・スウィントン(1960年〜)は、ロンドン出身のイギリスの女優。ケンブリッジ大学で政治学と社会学を専攻、1983年に卒業後、ロイヤル・シェイクスピア・カンパニーで演劇を学ぶ。長身、クールな風貌と知的な演技が評価され、魔女や天使、女王、女ボスなどキーマン的な存在感ある役柄が多い。「フィクサー」(2007年) でアカデミー助演女優賞を受賞している。二つ以上の映画に出るならば、できる限り、違った顔をしなければいけないという彼女は、同じ女優とは思えないほど印象を変える傾向があり、本作でもおよそティルダ・スウィントンには見えない出で立ちで登場している。
ビル・ヘイダー(アーロン、スポーツドクター、外科医)
ビル・ヘイダー(1978年〜)は、オクラホマ州出身のアメリカの俳優・コメディアン・声優・プロデューサー。「無ケーカクの命中男/ノックトアップ」(2007年)、「スーパーバッド 童貞ウォーズ (2007年)、「寝取られ男のラブ バカンス」(2008年)など、アパトー絡みの映画に出演する一方で、「くもりときどきミートボール」(2009年)、「モンスターズ・ユニバーシティ」(2013年)、「インサイド・ヘッド」(2015年)、「ソーセージ・パーティー」(2016年)、「ファインディング・ドリー」(2016年)等、傑作アニメへの声の出演も多い。本作出演の為に10キロ弱減量し、エイミーと一緒に外出、相性を見るカメラ・テストを経て起用された。
レブロン・ジェームズ(左、レブロン・ジェームズ本人、アーロンの友人)
レブロン・ジェームズ(1984年〜)は、オハイオ州出身のアメリカのプロバスケットボール選手。NBAチャンピオン3回、シーズンMVP4回、ファイナルMVP3回、オールスターMVP2回の他、数々の最年少記録、歴代記録を更新している。
動画クリップ(YouTube)
- インサイド・エイミー・シューマー「セクスティング」
- サタデー・ナイト・ライブでカーダシアン家をチクり、ブラッドリー・クーパーへの妄想を語る
- ビリー・ジョエルのコンサートでジェニファー・ローレンスと踊るエイミー
二人が踊るビリー・ジョエルの「アップタウン・ガール」は、本作でテーマ曲のように使用されている。 - ジェイク・ジレンホールのケーキを盗み食いしたエピソードを語るエイミー
- エイミーにケーキを盗み食いされたことを知ったジェイク・ジレンホールの反応
- インサイド・エイミー・シューマーで女友達同士の意味のない褒め合いを風刺
- エレンのTV番組でロス・アンジェルに住むような人種じゃないと語るエイミー
- インサイド・エイミー・シューマー「Acting Off-Camera」
撮影地(グーグルマップ)
- エイミーが住むアパート
- エイミーが働く雑誌社があるビル
- エイミーの父が入所する施設
- ダニエル・ラドクリフとマリサ・トメイが出演する劇中劇が撮影された公園
- 妹がエイミーに妊娠を打ち明けたレストラン
- アーロンとレブロンが食事をするレストラン
- エイミーと妹が散歩するセントラル・パークのモール
- エイミーとアーロンがラジコンのボートで遊ぶセントラル・パークのコンサバトリー・ウォーター
- エンディングの舞台となるマディソン・スクエア・ガーデン
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関連作品
エイミー・シューマーの自伝(Amazon)
Amy Schumer「The Girl with the Lower Back Tattoo」(英語)
ジャド・アパトー監督・脚本・製作作品のDVD(Amazon)
「40歳の童貞男」(2005年)・・・監督・脚本
「無ケーカクの命中男/ノックトアップ」(2007年)・・・監督・脚本
「スーパーバッド 童貞ウォーズ 」(2007年)・・・製作
「ウォーク・ハード ロックへの階段」(2007年)・・・脚本
「寝取られ男のラブ バカンス」(2008年)・・・脚本
「ブライズメイズ 史上最悪のウェディングプラン」(2011年)・・・ 製作
「エイミー、エイミー、エイミー! こじらせシングルライフの抜け出し方」(2015年) ・・・監督・製作
「ピーウィーのビッグ・ホリデー」(2016年)・・・製作
「ビッグ・シック ぼくたちの大いなる目ざめ」・・・製作
「Juliet, Naked」(2018年)・・・製作
エイミー・シューマー出演作品のDVD(Amazon)
「アメリカン・ソルジャー」(2017年)
「スコット・ピルグリム VS. 邪悪な元カレ軍団」(2010年)
「ドン・ジョン」(2013年)
「The Spectacular Now」(2013年、日本未公開)・北米版、リージョン1,日本語無し
ティルダ・スウィントン出演作品
おすすめロマンティック・コメディ