夢は洋画をかけ廻る

洋画のレビューや解釈、解説、感想、撮影地、関連作品などを掲載しています。タイトルは、松尾芭蕉最後の句と言われる「旅に病んで夢は枯野をかけ廻る」由来です。病に伏してなお、夢が枯野をかけ廻るとは根っからの旅人だったのですね。映画はちょっとだけ他人の人生を生きてみる、いわば人生の旅のようなもの。願わくば、芭蕉のような旅の達人になりたいものです。

2018-06-15から1日間の記事一覧

「バーフバリ 王の凱旋」:終始上がりっ放し、神話的題材にインドらしさ満載、効率的CGで歴史スペクタクルに風穴を開ける最大ヒット作

「バーフバリ 王の凱旋」(原題:Baahubali 2: The Conclusion)は、2017年公開のインドの叙事詩的歴史スペクタクル&アクション・ファンタジー映画です。2016年にインド映画史上最高の興行収入を記録した全2部構成の第一部「バーフバリ 伝説誕生」の続編で…