夢は洋画をかけ廻る

洋画のレビューや解釈、解説、感想、撮影地、関連作品などを掲載しています。タイトルは、松尾芭蕉最後の句と言われる「旅に病んで夢は枯野をかけ廻る」由来です。病に伏してなお、夢が枯野をかけ廻るとは根っからの旅人だったのですね。映画はちょっとだけ他人の人生を生きてみる、いわば人生の旅のようなもの。願わくば、芭蕉のような旅の達人になりたいものです。

2016-02-15から1日間の記事一覧

「40歳の童貞男」:歯に衣着せず、リアルで滑稽で、見どころ満載な大人向けのロマンティック・コメディ

「40歳の童貞男」(原題:The 40 Year Old Virgin)は2005年公開のアメリカのロマンティック・コメディ映画です。ジャド・アパトー監督、ジャド・アパトー/スティーヴ・カレル共同脚本、スティーヴ・カレル主演で、40歳になっても女性経験ゼロの主人公が心温…