夢は洋画をかけ廻る

洋画のレビューや解釈、解説、感想、撮影地、関連作品などを掲載しています。タイトルは、松尾芭蕉最後の句と言われる「旅に病んで夢は枯野をかけ廻る」由来です。病に伏してなお、夢が枯野をかけ廻るとは根っからの旅人だったのですね。映画はちょっとだけ他人の人生を生きてみる、いわば人生の旅のようなもの。願わくば、芭蕉のような旅の達人になりたいものです。

2015-12-30から1日間の記事一覧

「君と歩く世界」:両足を失ったシャチの調教師の女性と、朴訥な労働者階級の格闘家のハードなラブ・ストーリー

「君と歩く世界」(原題:De rouille et d'os、英題:Rust and bone)は、2012年公開のフランス・ベルギー合作の映画です。クレイグ・デイヴィッドソンによる同名の短編集を原作とし、ジャック・オーディアール監督、マリオン・コティヤール、マティアス・ス…