夢は洋画をかけ廻る

洋画のレビューや解釈、解説、感想、撮影地、関連作品などを掲載しています。タイトルは、松尾芭蕉最後の句と言われる「旅に病んで夢は枯野をかけ廻る」由来です。病に伏してなお、夢が枯野をかけ廻るとは根っからの旅人だったのですね。映画はちょっとだけ他人の人生を生きてみる、いわば人生の旅のようなもの。願わくば、芭蕉のような旅の達人になりたいものです。

トム・ハンクス:圧倒的な困難をなんとか克服する気のいい普通の男を演じ、アメリカの良心を気取りなく体現する高好感度オスカー俳優

トム・ハンクス(1956年〜)は、カリフォルニア出身のアメリカの俳優、映画製作者で、

などの作品で知られます。

 

トム・ハンクス〜「ターミナル」(2004年)

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目次

ドル箱オスカー俳優

ハンクスの出演作品の総興行収入は北米で45億ドル、全世界で90億ドルを超え、これは歴代三位の記録となっています。

  1. サムエル・L・ジャクソン 約51億ドル
  2. ハリソン・フォード 約49億ドル
  3. トム・ハンクス 約45億ドル
  4. モーガン・フリーマン 約45億ドル
  5. ロバート・ダウニー・Jr 約39億ドル

脇役として出演数の多いサムエル・L・ジャクソンを別にすれば、興行成績でハリソン・フォードとトップを争う主演俳優で、これまでに5回アカデミー主演男優賞にノミネートされ、2回受賞しています。

また、スティーヴン・スピルバーグ監督とのコラボレーションでも知られ、同監督の

に出演しています。 

出演と演技の傾向

など、どこにでもいるような気のいい普通の男が、圧倒的な力や信じがたい力に直面し、それをなんとか克服するような役柄を演じることが多く、また、

と、実在の人物を演じることが少なくありません。「キャプテン・フィリップス」では人質の緊張から解放されて号泣する船長、「ハドソン川の奇跡」ではPTSDに苛まれる機長と、単なるヒーロー像ではなく、ひとりの人間を感じさせる演技が際立ちます。

アメリカの良心を等身大で体現

2013年には、リーダーズ・ダイジェスト調査の「アメリカで最も信頼できる人間」で、

  1. トム・ハンクス(俳優)
  2. サンドラ・ブロック(女優)
  3. デンゼル・ワシントン(俳優)
  4. メリル・ストリープ(女優)
  5. マヤ・アンジェロウ(人権活動家)

と、トップにランクされ、また iHeartRadio 調査の「最も好感度の高いハリウッド俳優」でも、

  1. トム・ハンクス
  2. ウィル・スミス
  3. デンゼル・ワシントン
  4. ジョージ・クルーニー
  5. ブラッド・ピット

と、トップにランクされています。まさにアメリカの良心を気取りなく、等身大で体現するキャラクターと言えます。因みに本人自身も性格は悪い方ではないと語っていますが、もしそれを利用しようとする奴がいたら許さないとも。アメリカ人の8割はいい奴だが、2割は詐欺師かウソツキなので、それを見分けて近づかないことが肝心とのことです。

主なトム・ハンクス出演作品

トム・ハンクス出演作品のDVD(Amazon

  「ビッグ」(1988年)

  「アポロ13」(1995年)

  「すべてをあなたに」(1996年)

  「プライベート・ライアン」(1998年)

  「グリーンマイル」(1999年)

  「キャスト・アウェイ」(2000年)

  「ロード・トゥ・パーディション」(2002年)

  「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」(2002)

  「ターミナル」(2004年)

  「チャーリー・ウィルソンズ・ウォー」(2007年)

  「キャプテン・フィリップス」(2013年)

     「ブリッジ・オブ・スパイ」(2015年)

  「ハドソン川の奇跡」(2016年)

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