夢は洋画をかけ廻る

洋画のレビューや解釈、解説、感想、撮影地、関連作品などを掲載しています。タイトルは、松尾芭蕉最後の句と言われる「旅に病んで夢は枯野をかけ廻る」由来です。病に伏してなお、夢が枯野をかけ廻るとは根っからの旅人だったのですね。映画はちょっとだけ他人の人生を生きてみる、いわば人生の旅のようなもの。願わくば、芭蕉のような旅の達人になりたいものです。

2016-02-08から1日間の記事一覧

「プールサイド・デイズ」:内気な14歳の少年が、母の恋人の別荘とウォーター・パークで過ごすひと夏を、爽やかに描くコメディ

「プールサイド・デイズ」(原題:The Way Way Back)は、2013年公開のアメリカのコメディ&ドラマ映画です。ナット・ファクソンとジム・ラッシュ脚本、監督、スティーブ・カレル、トニ・コレット、サム・ロックウェル、リアム・ジェームズらの出演で、内気…