夢は洋画をかけ廻る

洋画のレビューや解釈、解説、感想、撮影地、関連作品などを掲載しています。タイトルは、松尾芭蕉最後の句と言われる「旅に病んで夢は枯野をかけ廻る」由来です。病に伏してなお、夢が枯野をかけ廻るとは根っからの旅人だったのですね。映画はちょっとだけ他人の人生を生きてみる、いわば人生の旅のようなもの。願わくば、芭蕉のような旅の達人になりたいものです。

2015-11-13から1日間の記事一覧

「ザ・インタープリター」:初めて撮影許可された国連を舞台に、通訳の女性とシークレット・サービスが陰謀を暴く社会派サスペンス

「ザ・インタープリター」(原題:The Interpreter)は、2005年公開のアメリカのドラマ/社会派サスペンス映画です。シドニー・ポラック監督、ニコール・キッドマン、ショーン・ペン主演で、国連を舞台に、機密の陰謀を知った通訳の女性と彼女を警護する捜査…