夢は洋画をかけ廻る

洋画のレビューや解釈、解説、感想、撮影地、関連作品などを掲載しています。タイトルは、松尾芭蕉最後の句と言われる「旅に病んで夢は枯野をかけ廻る」由来です。病に伏してなお、夢が枯野をかけ廻るとは根っからの旅人だったのですね。映画はちょっとだけ他人の人生を生きてみる、いわば人生の旅のようなもの。願わくば、芭蕉のような旅の達人になりたいものです。

2015-10-16から1日間の記事一覧

「マン・オン・ワイヤー」:ワールド・トレード・センターのツインタワー間を綱渡りした男のドキュメンタリー

「マン・オン・ワイヤー」(原題: Man on Wire)は、2008年公開のイギリスのドキュメンタリー映画です。1974年にワールド・トレード・センターのツインタワー間での危険な綱渡りを達成したフランスの大道芸人のフィリップ・プティの挑戦を、本人や関係者の証…