夢は洋画をかけ廻る

洋画のレビューや解釈、解説、感想、撮影地、関連作品などを掲載しています。タイトルは、松尾芭蕉最後の句と言われる「旅に病んで夢は枯野をかけ廻る」由来です。病に伏してなお、夢が枯野をかけ廻るとは根っからの旅人だったのですね。映画はちょっとだけ他人の人生を生きてみる、いわば人生の旅のようなもの。願わくば、芭蕉のような旅の達人になりたいものです。

2015-08-16から1日間の記事一覧

「バッド・チューニング」:アメリカン・グラフィティばりのコミカルな青春群像劇、新入生歓迎の儀式が圧巻

「バッド・チューニング」(原題: DAZED AND CONFUSED)は、1993年公開のアメリカの青春コメディ映画です。1970年代のテキサスを舞台に、10代の若者たちのセックス、ドラッグ、ロックンロールな青春の日々を描き、アメリカで大ヒットを記録しました。日本で…