夢は洋画をかけ廻る

洋画のレビューや解釈、解説、感想、撮影地、関連作品などを掲載しています。タイトルは、松尾芭蕉最後の句と言われる「旅に病んで夢は枯野をかけ廻る」由来です。病に伏してなお、夢が枯野をかけ廻るとは根っからの旅人だったのですね。映画はちょっとだけ他人の人生を生きてみる、いわば人生の旅のようなもの。願わくば、芭蕉のような旅の達人になりたいものです。

2015-08-12から1日間の記事一覧

「博士と彼女のセオリー」:ホーキング博士を介護しながら三人の子供を育てた元妻の愛と人生の難しさ

「博士と彼女のセオリー」(原題: The Theory of Everything)は、2014年公開のイギリスの伝記映画です。理論物理学者のスティーヴン・ホーキング博士の元妻であるジェーン・ホーキングの手記「Travelling to Infinity: My Life with Stephen」を基に、難病A…