夢は洋画をかけ廻る

洋画のレビューや解釈、解説、感想、撮影地、関連作品などを掲載しています。タイトルは、松尾芭蕉最後の句と言われる「旅に病んで夢は枯野をかけ廻る」由来です。病に伏してなお、夢が枯野をかけ廻るとは根っからの旅人だったのですね。映画はちょっとだけ他人の人生を生きてみる、いわば人生の旅のようなもの。願わくば、芭蕉のような旅の達人になりたいものです。

2015-03-31から1日間の記事一覧

「グッバイ、レーニン!」:東西ドイツの統合をコミカルに描く

「グッバイ、レーニン!」(英語: Good Bye Lenin!)は、2003年公開のドイツのドラマ映画です。ヴォルフガング・ベッカー監督、ベルント・リヒテンベルク/ヴォルフガング・ベッカー共同脚本、ダニエル・ブルーリュら出演で、愛する母を守ろうと奮闘する青年の…